脳男

劇場公開日:

解説・あらすじ

生田斗真主演で、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を映画化。並はずれた身体能力を誇りながら、生まれつき感情を持たない殺人鬼「脳男」の姿を描くアクションサスペンス。都内近郊で無差別連続爆破事件が発生し、犯行には舌を切り取られた女性の全身に爆弾を巻きつけた「人間爆弾」が使われていた。正義感の強い刑事の茶屋は犯人・緑川のアジトを突き止めるが、確保できたのは身元不明の男・鈴木一郎のみ。共犯とみなされた一郎は、その犯行手口の異常さから精神鑑定を受けることになり、担当の脳神経外科医・鷲谷は、一切の感情を表に出さない一郎に興味を抱く。やがて一郎は本庁に移送されることになるが、その途中で緑川が護送車を襲撃。緑川と一郎は逃走してしまう。共演は松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜ら。「イキガミ」「犯人に告ぐ」の瀧本智行監督がメガホンをとり、「八日目の蝉」の成島出も脚本に参加。

2013年製作/125分/PG12/日本
配給:東宝
劇場公開日:2013年2月9日

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(C)2013 映画「脳男」製作委員会

映画レビュー

3.0生田斗真がきれい

2025年5月16日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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ケイゾク

3.0【”21世紀のスキッツォイドマン達。そして、正義感溢れる”感情なき”殺人ロボット。”激烈な数々の爆破シーンと、表情なき生田斗真と、若き二階堂ふみの姿が印象的な作品。】

2024年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

■都内近郊で無差別連続爆破事件が発生する。
 刑事の茶屋(江口洋介)は犯人・緑川(二階堂ふみ)のアジトを突き止めたが、 確保できたのは身元不明の男(生田斗真)だけだった。
 緑川の共犯者と見なされた男は、精神鑑定を受け、担当の精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は、彼の過去を調べ始めるが、そこから衝撃の事実が浮かび上がる。
 男は、入陶大威と言う名の富豪(夏八木勲)の孫で、表情は一切出さないが驚異的な頭脳と体力を持つ男だった。
 そして、入陶大威の主治医(石橋蓮司)から”脳男”と呼ばれていたのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・映画としては、豪華キャストで構成されている。
 特に、余命幾許もない緑川を演じた、当時19歳だった二階堂ふみさんは、もっとスクリーンに出して欲しいとさえ、思った程である。

・今作は、尺が2時間と少しだが、原作の余りにも膨大な内容を無理に押し込んだため、主要登場人物の背景(特に、志村(染谷将太)の様な、サイコキラー)の描き込みが足りない気がする。
 脚本の粗さも気になるかな。

・主演の”脳男”を演じた生田斗真さんは魅力的な俳優だが、今作は感情を出さない役なので、苦労したと思う。

 <だが、そんな”脳男”が、且つて弟を志村に殺された精神科医・鷲谷真梨子に対してだけは、”貴方だけが、涙を流してくれた。”と言い、彼女が担当していた志村が世に出た後に、再び罪を犯そうとしていた事を察知し殺害した後に、川に架かる二つの橋の上で対峙し、少しだけ、微笑みを浮かべるラストは、ナカナカだった作品である。
  突っ込み処満載の映画ではあるが、エンターテインメント作品としては一定レベルに達していると思った作品でもある。>

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NOBU

2.5二階堂が痛い

2024年10月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他、VOD

ここは役者を変えるべきだったと強く思う。見た目も実力もまったく足らなすぎ。

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nky

2.5ありきたりな映画

2024年8月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

俳優陣の演技は良かったけど、内容は特に斬新さがあるわけでもなく普通の映画。
松雪泰子好きなんだけど、聞き取りづらい声なのが残念。
見ていて気持ち悪くなるほどの残酷さでもなくそこそこ面白かった。

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mare