デカローグ 第3話 あるクリスマスイヴに関する物語

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デカローグ 第3話 あるクリスマスイヴに関する物語

解説

ポーランドの名匠クシシュトフ・キエシロフスキーが、旧約聖書の十戒をモチーフに、ワルシャワの巨大アパートに暮らす人々の人生模様をつづった全10話の連作ドラマ「デカローグ」の第3話。家族とクリスマスイブを祝っていた父親ヤヌーシュのもとに、かつての恋人エヴァから電話が入る。彼女の現在の恋人が行方不明になったため、一緒に捜してほしいという。断りきれず、かといって昔の恋人と出かけると家族に話すわけにもいかず、口実をつくって家を飛び出すヤヌーシュだったが……。ヤヌーシュ役に「約束の土地」などアンジェイ・ワイダ監督作への出演で知られるダニエル・オルブリフスキー。当初テレビシリーズとして製作された「デカローグ」は、その質の高さから話題となり、1989年のベネチア映画祭で上映されたのち、各国で劇場公開もされた。日本では96年に劇場公開(シネカノン配給)。2021年、HDリマスター版で全10話が公開(アイ・ヴィー・シー配給)。

1988年製作/58分/ポーランド
原題または英題:Dekalog 3: Dekalog, trzy
配給:アイ・ヴィー・シー
劇場公開日:2021年4月10日

その他の公開日:1996年1月20日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

4.0最低最悪なクリスマスの話

2022年11月23日
iPhoneアプリから投稿

クリスマス作品
なのに全くハッピーではない。

今作はクリスマスさえも一人で過ごす人に
嫌というほど寄り添っている。

女のつく嘘が辛い
そして明かされる真実も辛い

家で待つ認知症の母からも忘れられ
男たちからも忘れ去られる彼女
男を忘れられない彼女
身体に染みた

にしても「デカローグ」は
もう一度見直したくなる作品ばかりだ

それと静かなギャグに笑っていいのか分からなくなる
今作もラストに車が反対方向に進むが、
男の車は動きが鈍い
ラストにこんなギャグ入れるかね!?
ちゃんとおもしろいんだけどさ…

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JYARI

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