かいけつゾロリ
劇場公開日:1993年7月17日
解説
いたずら修行の旅に出たゾロリの活躍を描くアニメ。原ゆたか原作による絵本(ポプラ社・刊)のキャラクターとして人気の高いゾロリの初のアニメ化で、『まほう使いのでし』と『大かいぞくの宝さがし』の二連作。監督は竹内啓雄。脚本は中村修と日吉恵が担当。「それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険」の併映作。
1993年製作/30分/日本
配給:松竹富士
劇場公開日:1993年7月17日
ストーリー
『まほう使いのでし』ゾロリとその弟子イシシとノシシは魔法使いの弟子に志願するが、魔法の杖さえあれば魔法が使えると聞き、魔法使いが風呂に入っている隙に杖を奪う。怒った魔法使いは杖を取り戻しゾロリを小さくして倒そうとするが、魔法がとけて元に戻り、魔法使いも元のタヌキの姿に戻ってしまった。まんまと魔法の杖を手に入れたゾロリだったが、魔法の杖を使える回数はあと三回になってしまっていた。 『大かいぞくの宝さがし』海で溺れているライオンの海賊船長を魔法の杖で助けたゾロリ。船長は息子のパルに宝のありかを示した黄金のオウムを渡すようゾロリに頼んで力つきる。ゾロリは海賊船を見つけ、パルに出会うが、船長の一の子分だったタイガーがパルを裏切り、ゾロリを亡き者にしようとした。残りの魔法を使いきってタイガーたちをやっつけるゾロリだったが、船長の言った宝とはパルのためのおもちゃの山だったことがわかってガックリ。