虹色ほたる 永遠の夏休み

劇場公開日:

解説

著者の川口雅幸が自身のWEBサイトで連載をはじめ、好評を博して出版化に至った小説「虹色ほたる 永遠の夏休み」をアニメーション映画化。1970年代の自然豊かな田舎の村を舞台に、少年のひと夏の不思議な体験と成長を描く。1年前に父親を亡くした小学6年生のユウタは、夏休みに父親とカブトムシをとりにきた思い出の山奥へ出かける。ふとしたはずみで足を滑らせ転倒したユウタは意識を失い、目を覚ますと30年以上前にタイムスリップしていた。ユウタをいとこと呼ぶ少女さえ子や、同い年の少年ケンゾーと出会ったユウタは、そこで1カ月以上の時間を過ごすことになるが……。

2012年製作/105分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2012年5月19日

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(C)川口雅幸/アルファポリス・東映アニメーション

映画レビュー

4.0幼少、ひと夏のノスタルジィに生きる

2024年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

萌える

原作は川口雅幸のネット小説。 【ストーリー】 昨年父親を亡くしたユウタは、父と昆虫取りにきた思い出の場所であるダムのほとりに来た。 おり悪く雨に降られ、ユウタは土砂崩れに巻きこまれて、濁流に流されてしまう。 気がつくとどしゃぶりの雨はどこにもなく、そこにはユウタを不思議そうに見つめる一人の少女。 そこは1977年の日本。 亡き父親との思い出のダムに沈んだはずの村であった。 ストーリーは昭和ののどかな農村での、近代日本の原風景のような生活と人々にスポットを当てたノスタルジックなもの。 そこで一夏を過ごした少年の、成長物語です。 アニメーションが非常に野心的で、ゆるい線で水彩画のような彩色の、高畑勲監督『かぐや姫の物語』にも似た美術。 リアルで的確な動きの人物たちが、生活感に説得力を与えてくれます。 背景もきらびやかで、全体いわさきちひろのイラストをアニメーションにしたような作品です。 失われゆく自然への憧憬とノスタルジィ。 ユウタといっしょに、少年時代にもどれる夏のひとひらの夢のようなアニメです。

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かせさん

4.5大人に向けられたアニメ作品

2024年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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R41

3.5絵が動いてる

2024年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

アニメなんだけど、絵本が動いてる感じ。 水やほたるの描写がすごく美しい。 タイムスリップした主人公はダムの底の村の暮らしを知る事になる。 そこで同じくタイムスリップした少女と出会う。 フラッシュバックのような断片的な映像で何が起こったか理解出来るようになっている。 昔の暮らしも楽しそうだ。戻りたいとは思わないけど。 それに昔と言っても、、この時代の私はすでに20代で 東京だったし、すでに夜空に星も見えなかった。 タイムスリップものの昔に自分は既に大人だったということに気付いてしまった。 説明臭くなくていい、、と思ったけど、 最後の言葉で思いっきり説明されてしまったような、、、。 バイクミーティング、アメリカンが多いような。当時の流行だったのかな。

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くろすけ

1.0戻ってどうなったの?

2024年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza