劇場公開日 2012年5月19日

虹色ほたる 永遠の夏休みのレビュー・感想・評価

全15件を表示

5.0虹色ほたる

2023年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

忘れてしまった大切な夏休みの思い出がじわじわと蘇ってくる心暖まるストーリーです。

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Y&M

3.5よくある感じでなんとな〜く展開が読めちゃったので。 多分これが良い...

2021年9月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

よくある感じでなんとな〜く展開が読めちゃったので。
多分これが良いのかもしれないけど、絵がちょっと独特というか、繊細な感じでは無いのもあって感動が薄れた感がある。

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👘

3.0昔の匂いを感じられるような作品

2021年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

プライム・ビデオ鑑賞
夏の淡い物語。
導入がすごい力技なんですが、牧歌的な雰囲気のせいなのか許せてしまえます。
あくまで個人的にですが、作品で一番力が入っているであろう作画に最後まで慣れませんでした。主人公だけどうしても気になって気になって…。
物凄く丁寧なのはわかるんですが、一つ気になってしまうと作品とちょっと距離ができてしまうんですね。
でも二人が駆け上るシーンでタッチを変えてくるんです、ここは凄かった。
作品全体の雰囲気はとても幻想的。
しかしながらどこか「生と死」の匂いを入れているので、子どもよりむしろ大人向けなテーマなのかと思います。
大人が昔の匂いを感じられるような、そんな作品でした。

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白波

5.0虹色ほたる

2020年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

寝られる

ほのぼのとしてどこか懐かしく心暖まる作品です。

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Y&M

1.0死と乙女

2019年4月22日
iPhoneアプリから投稿

化ける可能性を感じた。
捻りの無い浅い音響と形態模写に留まる蛍の光、武井証のナルシズムからくる照れさえなければ。

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たろっぺ

3.0王道のジュブナイル物語。

2018年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ひと夏の出会い。
ボールミーツガール。
タイムスリップ。
少年の父親からの自立(解放)。
死の匂い。
普遍的なテーマを内包した王道のジュブナイルだった。

夏休みって何で少し切ないんだろう。
必ず遠くない未来に終わるからだろうか。
それって生きものの命みたいだ。
だから楽しくてでも切ないのかな。

水面の動き。水滴の輝き。
日本人の心の原風景。
そしてホタルの光の美しいこと。

個人的にはユウタとサエちゃんの物語よりも、ユウタとケンゾウの一夏の友情がグッときたな。
餞別を贈り合う別れのシーンが良かった。

あとところどころ(風景や生きてる時間のズレとか現実に戻ったら忘れちゃうとことか)「君の名は。」に通じるものを感じた。
※本作のほうが前に公開されてるから「君の名は。」が後だけど。

そういった意味でも普遍的なテーマなんだろうね。

アニメーションは気合い入ってるのがとてもわかった。手間も製作費もかかってるんだろうなあ。

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ゆめ

4.5東映動画渾身のアニメーション作品

2018年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

元々好きな作品です。

改めて考察すれば高畑勲氏の「かぐや姫」、ローデンバック氏の「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」等と同系譜と捉えてもいいんじゃなかろうか。

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褐色の猪

4.0『君の名は。』のおかげで

2017年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

タイムスリップを絡めた以外は典型的な夏休み少年成長物語ですが、丁寧な作りとアニメーションならではの独特の表現に感動しました。
この作品については全く知りませんでしたが、『君の名は。』パクリ疑惑の記事から興味を持ってDVDで観賞。おかげでなかなかいいものに巡り会えました。

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naga1548

4.5手描き感が特徴的!主題歌はユーミン!

2014年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

”ホタルはね、運命の相手を探すために光をだしているんだよ…”
30年前にタイムスリップした少年の忘れられない夏休み1ヶ月間を描いた作品。

なんといっても特徴は絵のタッチ・手描き感で1カットもCGを使ってないようです。
作品の途中でも斬新な使われ方をされている部分がありそのシーンにはちょっとドンびきするくらいビックリ!

ジャンルはタイムスリップものなのですがいろいろな要素、たとえばカントリーやレトロあり、友情あり、ほのかな恋愛もあり、ちょうど重松清さんの作品とか好きな人はおすすめなのかも…そしてはかない運命と奇跡の感動ファンタジーになっています。

とてもいい作品です。
いろんな世代の人に見てもらいたいです。

ただツボにはまるのはやっぱり35、40歳以上の大人なのかなぁと思います、それだけ主人公たちと同年代である今の子供達は豊かな自然を知らない世代になってしまっているし共感は難しいのかなぁ…

あとひとつ不満をいえばホタルの舞い飛ぶ様子、あーいう光りかたではない!という感想、あれはCGでやったほうがリアリティあったかも(笑)

主人公のユウタのとぼけた感じ、さえ子ののほほんとした感じなどもぴったりでした。
音楽は松任谷正隆さんで特にエンドロールのユーミンの曲は余韻にひたしてくれること間違いなし!

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ねこねこシネマズ

3.5誰の心にも温かく切なく心地良い、昔懐かしい良質のアニメーション

2014年2月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

一年前に交通事故で父親を亡くした小学6年生のユウタは、夏休み、父とよくカブトムシを捕りに行ったダムのある山奥へ。突然の豪雨に足を滑らせ、意識を失い、目覚めると、30年前にタイムスリップしていた…。

長き歴史を持つ東映アニメーションが、“あの頃”に浸らせてくれる。
大自然に囲まれた村、友情、淡い初恋、一夏の出来事…。
ベタと言ったらそれまでだが、あの山々の景色、そして物語のキーとなる蛍の群れの美しさを見よ!
誰の心にも、温かく切なく心地良く、郷愁を誘う。

本作はキャラデザインが話題。
良く言ったら素朴、悪く言ったら雑かもしれない。
だけど、その昔懐かしい画のタッチが、作品雰囲気にぴったりと合っている。
ユウタが出会った少女サエコの手を取って走るシーンは、「かぐや姫の物語」でかぐやが疾走するあの印象的なシーンを彷彿させた。
先にも述べた蛍の群れのシーンは幻想的。
リアルな画、斬新な設定、過激な描写が多い昨今のアニメーションの中で、原点回帰のような画や温かさは心に残る。

都会っ子だったユウタが大自然に触れ、友達と無邪気に遊び、かけがえのない経験になっていく。
そんな時知ったサエコの秘密。
ユウタがこの時代に来た理由とは…?

子供たちはやがて大人になる。
しかし、あの時の経験と約束は決して忘れはしない。例え時を隔てても。
今を生きる子供たちと、子供の時の心がまだ何処かにある大人たちへの物語。

アニメ好きでありながら、こんな良質のアニメーションを見逃す所だった。
いつ見てもいいが、特に夏休みに見たい作品。
自然のカブトムシや蛍、最後に見たのはいつだった事だろう?

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近大

3.5懐かしい

2013年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

絵があまり好きじゃないのと、動きに無駄があるかな?でも、ストーリーや映像は良かったです!どこか懐かしくほっこりします。

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asuna

4.5大人の夏映画

2013年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

目立った宣伝もしていなかったので気軽に見たのですが、とてもいい作品でした。

序盤はありがちな設定、独特な画風で子供向けかなと思いきや、全体像が見え始めえる頃には作品の中に引き込まれていました。

また音楽が素晴らしい出来で、独自の作風と混ざり合い、アニメ映画であることを忘れてしまうようでした。

現実とはかけ離れた部分もありますが、そんなことは関係ねぇ

さえちゃんマジ天使

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あるめらさん

4.0独特の絵

2012年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

難しい

アニメでやりたいことをやった作品なのでは。

すごく作品、という感じだった。
絵はすごく独特でしたが、全体的には面白かった。

時系列の説明が少なくわかりづらかった部分があった。
子どもにというより大人向きのアニメ。

走っていくところには賛否両論あるみたいだったけど、私はすごく好きでした。

美術館で絵画を満喫した気分だった。

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しま公

4.5ほのぼのと懐かしい

2012年5月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

昔にタイムスリップし懐かしい田舎の風景。
特撮なしで映像も昔ながらのほのぼのとしたアニメ。

最近ほたるも見てないし、カブト虫もいなくなったな…なんて思いながら、忘れかけていた何かを思い出させてもらえました。

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たろ助

5.0どこか宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のような切なさも感じた。

2012年5月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

漫画原作の大ヒットアニメを作り続けてきた東映アニメーション。
かつては「長靴をはいたネコ」「龍の子太郎」など良質の長編アニメ映画も手がけていた。その東映アニメの30年ぶりの長編アニメ映画。
CGは一切使わず昔ながらの手描きで作り上げた本作品、社長はじめ社員スタッフの熱い想いがこもった出来映えです。

2001年の夏休み、小学六年生のユウタがカブトムシ捕りに一人で出かけたダムのある山奥で体験する不思議な出来事。
ユウタは1977年のダムの底にあった村に迷い込んで、村の少女さえ子や少年ケンゾー、おばあちゃんたちに温かく迎えられて、カブトムシ捕りやホタル狩りなど楽しい夏の一時を過ごす。しかし、この村はもうすぐダムの底に沈み、ユウタにも別れのときが来る。
一年前に父を交通事故でなくしたユウタ。カブトムシ捕りは父との果たせなかった約束であり、ホタルも父が昔見たと聞いていたもの。
村の風景が郷愁を誘い、ホタルの群舞の美しさにも心惹かれるが、彼を従兄妹として迎えてくれたさえ子への淡い恋心と悲しい真相に胸が締め付けられ、最後は涙した。原作は川口雅幸氏。どこか宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のような切なさも感じた。

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aotokage