映画 ひみつのアッコちゃん

劇場公開日:

映画 ひみつのアッコちゃん

解説

赤塚不二夫の代表作で、過去3度にわたりTVアニメ化もされた人気少女漫画「ひみつのアッコちゃん」を、綾瀬はるか主演で実写映画化。時代背景を現代に置き換えたオリジナルストーリーが展開する。10歳の小学生・加賀美あつ子が、鏡の精からもらった「魔法のコンパクト」で22歳の女子大生に変身。大好きなメイクやオシャレを満喫していたところ、化粧品会社のエリート社員・早瀬尚人と出会い、運命的な恋に落ちる。買収問題に揺れる会社を立て直すため新商品開発に取り組む尚人のため、アッコも奇想天外なアイデアで危機に立ち向かおうとする。アッコの初恋の相手・尚人役に岡田将生。監督は「のだめカンタービレ」の川村泰祐。

2012年製作/120分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2012年9月1日

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(C)赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会

映画レビュー

3.5綾瀬はるかのコミカルさ

2024年9月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

…テクマクマヤコンと二回唱えれば
なりたい人物に変わることができる

・・魔法のコンパクト(鏡)
を持つ小学生の加賀美あつ子(あっこちゃん)
あっ子ちゃん役に綾瀬はるか
小学生役のあっこちゃんも
…ハツラツとして可愛らしい

小学生の発想で会社を立て直し
小学校で教わったこと大切なこと
忘れていたことを思い出させるシーンは圧巻

昔、見た“ひみつのあっこちゃん“
綾瀬はるかのコミカルさに驚く
尚人役の岡田将生に憧れる
ところも楽しくおもしろい。

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しろくろぱんだ

3.5テキトーでいい加減な感じが赤塚ワールドらしくて面白い

2024年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

萌える

魔法の鏡を使って何にでもなれる小学5年生の活躍が面白い。
テクマクマヤコンの中では、大人の姿になったアッコちゃん(綾瀬はるか)が一番好き。おじさん達の姿になったアッコちゃん(大杉漣、谷原章介)の可愛い演技も笑えるけど、ずっとそのままだと怖い。青山マリ(吹石一恵)になったアッコちゃんも好き。

『おっぱいバレー』で、知識はあれど不器用な先生を演じた綾瀬はるかさんが、今作では秘密を抱えながら嘘で世渡りする器用な知識のない小学生を演じていて、真逆なキャラクターで面白い。

一番のお氣に入りのシーンは、終盤、大人のアッコちゃんがチューを下敷きでガードし、そのあと下敷きを髪の毛にあててゴシゴシするところ。

今作は回収されない伏線が多々あり、視聴後モヤモヤを感じた。爆弾を仕掛けた犯人は逮捕されず、いろんなシチュエーションの必然性が感じられず、工場内で皆の前で変身したのに妖精さん(香川照之)に罰せられず、爆発の爆風を受けてもケガもせず、塾をさぼっていたことがバレたのに咎められず、短期間だけだとしても会社で働いていたのに給料の話もせず、最初に大人に変身したときはパジャマだけは子供用のままだったのに、二度目の変身からは大人用の制服でアイテム付きであった。
しかし、これは赤塚不二夫の世界、これでいいのだ。

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Don-chan

4.0綾瀬が可愛い

2023年12月31日
PCから投稿
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共感した! 1件)
プライア

4.0【”テクマクマヤコン!”大人の世界は良く分からないけれど、小学生の女子が汚れなき気持ちで善悪を判断し、奮闘するラブ・ファンタジー。それにしても、綾瀬はるかさんや、岡田将生さんは、不老だなあ・・。】

2022年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

ー フライヤーは持っていたが、”どーせ、ひみつのアッコちゃんをテーマにした映画でしょ!”と鑑賞を見送った作品。けれども、現在鑑賞すると、これがオモシロっくって・・。
   ツマラナイ先入観はイケナイね。-

■「鏡の精」(ナント、香川照之!)から魔法のコンパクトをもらった10歳の少女アッコ。
 魔法の呪文を唱えて22歳の女子大生に変身した彼女(綾瀬はるか)は、偶然出会った化粧品会社のエリート社員・尚人(岡田将生)にスカウトされ、彼の会社でアルバイトをすることに。
 しかし、会社を揺るがすM&A騒動が起こり、それに巻き込まれて行くアッコちゃん…。

◆感想

・アッコちゃんが変身するときの”テクマクマヤコン”は聞いたことが有ったが、元に戻る時の”ラミパス・ラミパス・ルルルル”は知らなかったなあ。
ー 書いているだけで、オジサン、恥ずかしい・・。-

・物語は、キチンとした構成で、分かり易いが、実に面白い。
ー 老舗化粧品会社が、M&Aの危機に瀕する際に、”出た!悪役、鹿賀丈史!”に対し、良作の化粧品を作ろうと奮闘する化粧品会社のエリート社員、尚人(岡田将生)の理想を叶えようと頑張る、アッコちゃん。-

・M&Aにまつわる、株主総会の大逆転シーンの爽快さよ。
 筆頭株主を演じた、もたいまさこさんや、対逆転劇の立役者の掃除のオジサン(塚地武雅)の姿や言葉が、心地よい。
ー 利益より、お客様に愛される化粧品を作りたい。”お客様(品質)第一、安全第二、生産性第三だね!”-

<赤塚不二夫が生んだ”ひみつのアッコちゃん”を、大人が見ても面白き作品に仕上げた制作陣及び脚本の秀逸さに、驚いた作品。
 それにしても、綾瀬はるかさんや、岡田将生さんは、不老だなあ・・。
 とても、面白く鑑賞させて頂きましたよ。>

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NOBU