大鹿村騒動記
劇場公開日:2011年7月16日
解説
「どついたるねん」「亡国のイージス」の阪本順治監督と原田芳雄がタッグを組み、長野県・大鹿村に伝わる村歌舞伎と、そこにかかわる人々の悲喜こもごもを描く。シカ料理専門店を営む風祭善の前に、18年前に駆け落ちをして村を離れた妻・貴子と幼なじみの能村治が現れる。貴子は前頭葉に疾患を抱えて記憶を失っており、善はそんな貴子を治ともども店に住まわせる。村では善も出演する大鹿歌舞伎の公演を目前に控えていたが、貴子は18年前に演じた役のセリフだけは記憶しており、舞台上で善と向き合うときだけ、昔の姿に戻る。
2011年製作/93分/G/日本
配給:東映
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2021年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
まぁまぁ面白い。
性同一性障害を持つ大地雷音(冨浦智嗣)がいい味を出していたので、もっとストーリーの中心に添えても良かったんじゃないか?
2020年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
レビューの高評価をたよりに、なんの予備知識ももたずに観てきました。
実在する長野県の村歌舞伎が舞台です。
ストーリー自体は、ちょっと痛いので、ホントは★★★でも良いと思ったのですが、演者たちの努力(特に本作が遺作となった原田芳雄)に報いる意味で、★★★☆とします。
群像劇っていうのかな?
とりたてて太いストーリーがあるわけではなく、道端の野草の花を楽しむように、一つ一つのシーンを楽しむ映画か、と思ったのでした。
ただ、目をひそめる存在が「性・不同一症」の子。
いなくて良いだけでなく積極的に不愉快な存在で、なぜこのような存在を映画に入れねばならないのかと思ったのでありました。
「吉本・ジャニたれ・釜・韓流」抜きで、ちゃんとまともなシナリオが作れないのかねぇ。
日本の映画業界って、ホント情けないと思います。
勿体ない。
歌舞伎は映画と親和性が高いと認識した。
コメディに振り切る馬鹿なドタバタ劇は好きだが、中盤の締めが甘い。
2019年10月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
キャストはしっかりしてる。ベテランばかり。
内容はのんびり系。
昭和っぽい映画。
家族はつらいよとか好きな人には観れるかも。
まぁ真剣に観るような映画ではなかった。