婚前特急

劇場公開日:

婚前特急

解説

「蛇にピアス」以来3年ぶりの主演を務める吉高由里子が、恋に奔放な女性を演じるラブコメディ。新鋭・前田弘二監督がメガホンをとり、共演に加瀬亮、青木崇高ら人気俳優がそろう。24歳のOLチエは、時間を有効活用しようと5人の男性に“5マタ”をかけていた。しかし、親友(杏)の結婚に触発され、5人の恋人の査定を開始すると、本当に自分を愛してくれている人が誰なのかわからなくなっていく。

2011年製作/107分/G/日本
配給:ビターズ・エンド、ショウゲート
劇場公開日:2011年4月1日

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(C)2011「婚前特急」フィルム・パートナーズ

映画レビュー

4.0強烈な個性が光る

2023年12月31日
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プライア

3.5好きに理由はない

2023年12月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

チエ(吉高由里子)は目的に応じて5人の男を使い分け、それなりに楽しく暮らしていたが、親友(杏)の結婚をきっかけに、自分に本当に合う男は誰か、と考えてしまう。そして、親友の助言に基づき、5人の彼氏を査定する。手帳にそれぞれの長所と短所を書き出すが、1人だけ短所ばかりずらずらと並ぶ。でも一言、「ラク」。これでもう、予測ができた。あとは、それが誰なのかが気になる。あー、なるほど。そりゃあ認めたくないよねー。

相手を選ぶと同時に、自分も選ばれるわけだし、自分の心にも向き合わなければならない。うーん、大変だー。とことんやって出した結論なら、納得できるし後悔もない。スッキリした顔のチエがかわいい。吉高由里子もかわいいが、石橋杏奈のかわいさも絶品。プラス車掌が美人って連呼してたなぁ。

軽いコメディながら、百人一首とか、お隣のおばあちゃんの含蓄ある言葉とか、引き締まる部分もあった。

何と言っても、吉高由里子の嫉妬に引きつった顔や、困った顔、怒った顔、泣き顔など、様々な表情が楽しい。吉高ちゃん、よくやった!大河ドラマ「光る君へ」期待してるよ!

BS松竹東急の放送を録画で鑑賞。

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ぷにゃぷにゃ

3.5行方も知らぬ恋の道かな

2023年12月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こころ

3.5【”恋すてふ わが名はまだきたちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか。By 壬生忠見。”5股を掛けるプライド高き女性が、本当に好きな相手に気付いて行く様をコミカルに描いた作品。】

2023年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

■24才のOLチエ(吉高由里子)は、人生を効率よく楽しむべく、タイプの違う5人の彼氏と同時に付き合っていた。
 しかし、親友(杏)の結婚式で感じるところのあったチエは、5人をメリット、デメリットで「査定」し、まずは最低査定のタクミ(浜野謙太)と別れることにするが、タクミは意外な反応を示し、チエの空回り振りが始まる。

◆感想<Caution!  内容に触れています。>

・今作でチエを演じる吉高由里子さんは、私が20代であれば相当に嫌な女性に見えたと思う。
 だが、不惑になったからか、チエ=吉高由里子(と見えてしまう・・。申し訳ない。)が、実に可愛らしいのである。

・5股を掛けているチエだが、今作ではほぼタクミ(浜野謙太)との絡みが描かれる。
ー そして、最初に査定に引っ掛かったタクミに”上から目線で”別れを告げた時に言われた言葉。”良いよ、僕ら身体だけの関係だったから!”
  ガーン!であろう。見下していた相手が実は、自分を恋の相手と見ていなかったとは!
  そして、復讐に出るチエ。
  だけどね、チエがタクミのメリットとして挙げた一言 ”楽” 。
  既婚者として言わせて頂くと、最重要な事なんだよね。
  お金を持っていようが、社会的地位が高かろうが、結婚で一番大切なのは、一緒に何十年も一緒に暮らす相手に求めるのは、”楽”だと思うのですよ。-

<今作は、近年の邦画では滅多に観れない一流の女優さん(勿論、吉高由里子さんである。)を主演にしたロマンティック・コメディである。
 そして、実に良い仕事をしているのが、小太り、お腹ポッチャリな浜野謙太さんなのである。
 既婚者として、エラソーに書かせて頂くと、若い時は、相手は美形であれば嬉しいモノである。だが、一緒に暮らすとなると、(個人的な意見であるが)相性であると思う。
 今作では、それを”楽”という言葉で表しているのである。
 今作は、脚本も良いし、コメディ邦画の佳品であると思います。>

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NOBU