雷桜
劇場公開日:2010年10月22日
解説
宇江佐真理の原作を、時代劇初挑戦の岡田将生と蒼井優の主演で映画化。徳川将軍・秀斉の十七男として生まれた清水斉道は、母の愛を知らずに育ち、心を病んでいた。一方、瀬田村の山で生まれ育った野性の娘・雷は、豊かな自然の中で自由奔放に生きていた。静養のため瀬田村に向かった斉道は、落雷で根元から折れてしまった銀杏に桜が芽をつけた奇妙な巨木「雷桜」の下で、雷と運命的な出会いを果たす。監督は「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」の廣木隆一。
2010年製作/133分/G/日本
配給:東宝
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2022年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
岡田将生扮する公方の子徳川斉道は突然倒れる病に犯されていた。小出恵介扮する瀬田助次郎が眠れぬ殿斉道の側に上がった。殿の静養先として助次郎の故郷瀬田村が選ばれた。瀬田村には天狗のふりをした蒼井優扮する遊がいて斉道と相対したところで斉道は倒れた。遊にも秘密があった。
岡田将生はちょっと斉道役に合ってなかった感じだね。突然倒れる病とか全編不自然さがあったからかもしれないな。蒼井優はごく自然体で優っていたね。
かなりかなり前に鑑賞した。
ストーリーは、すっかり
忘れてしまったけど、
岡田将生さんて、なんて
綺麗な男性だろうと思ったし、
観て良かったという記憶しか
ない。
2021年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
監督が廣木隆一(ちょっと好き)だったのでややショック。なんだろなー
借りる時は、宇江佐真理って時代物の小説書いてる人だっけー、と。なので割と信じて借りたんですけど、、
そういえば公開当時、ネガティブなレビュー読んだなぁって。観ながら思い出しました。
もののけ姫に言及してる人もいらっしゃったと思うんだけど、設定は確かに似てます(笑)
(『アバター』ももののけって言われたりしてたよなぁ。影響を受けやすい素材なのかもね)
岡田将生も蒼井優ちゃんも宮崎美子も、みんな上手いし手練れのはずなんだけど、"顔のアップを延々映す"みたいのをやめてほしいよねぇ。
脚本もいまいち、、
終盤の柄本明のくだりでは、ドン引きしてしまった。柄本明の演技がマズいんでは勿論なくて、展開にびっくり。
あと、実はラストも読めちゃった。夜祭りで二人が再会した後、山小屋が映った瞬間にw 百%ではないけど、半分当たったぐらいかな。
2021年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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瀬田山で生まれ育った雷(蒼井優)は、父・理右衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた。実は赤ん坊の頃誘拐されて山奥の炭焼き小屋で育っていたのだ。将軍家の若殿(岡田)は瀬田村出身の庄屋の息子助次郎(小出)の「瀬田山には天狗がいる」という話に興味を持ち一人で山へ向かうのだ。互いに警戒心を持ち、斬り合う寸前のところ、殿は病で気を失う。理右衛門は小屋に火をつけ姿を消したため、雷は里へ下りてきた。助次郎の妹でもある彼女は本来の名前“遊”として生きることになった。
仲良くしていた殿と遊だったが、紀州藩への婿入りの話が持ち上がった・・・12代将軍徳川家慶の異母弟である徳川斉順をモデルとした若殿の斉道。“はっかん”という心の病があるそうだが、とにかく何かにつけて刀を抜いてしまう。こう頻繁に乱心しても後でケロッとしている。やっぱりそんな病気なんだろうな。
ストーリーはパッとしない。そりゃ天狗とまで噂された山少女が殿様に恋をするんだから、無理な設定なだけにおかしい場面があちこちに。
見どころは蒼井優のセミヌードしかない!ついにここまでやったか。それ以前に蒼井優の演技だけは光るものがあるなぁ。いつもとは違う性格の役柄だし、発声の仕方すら違う。