ウォッチメン

劇場公開日:

ウォッチメン

解説

ベトナム戦争、キューバ危機など数々の事件の陰には、人々を見守る“ウォッチメン”と呼ばれる監視者の存在があった。しかし、1985年のニューヨーク、米ソ間の緊迫状態が続く中、政府により活動が禁じられていたウォッチメンの1人、エドワード・ブレイクが暗殺され……。1986年に発表され、ヒューゴー賞を受賞するなど、高い評価を受けたアラン・ムーアの名作グラフィックノベルを、「300/スリーハンドレッド」のザック・スナイダー監督が映画化。

2009年製作/163分/R15+/アメリカ
原題または英題:Watchmen
配給:パラマウント
劇場公開日:2009年3月28日

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(C) 2008 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. WATCHMEN and all related characters and elements are trademarks of and (C) DC Comics. Smiley Face Logo: Smileyworld, Ltd.

映画レビュー

4.0うわぁぁ

2024年9月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

dcの隠れた名作と聞いて…!

やっぱりヒーローもの大好きだわと再確認
キャラデザが最高にイカしてる

正義とは…と考えさせられる作品
最後、うわぁぁってなった…!!!

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ジュディス

2.5長い まずその一言 面白くなるまで時間かかりすぎ 2時間過ぎたあた...

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

長い まずその一言

面白くなるまで時間かかりすぎ
2時間過ぎたあたりでやっと面白くなってきたと感じた
キャラが多すぎるのと過去やったりするせいで時間ばかり長くなっている
いらない過去シーンも多いし繰り返しやるせいで本当に長い
それに加えて喋る時はじっくり時間とって喋るし、匂わせるようなセリフが多いのでさっさと要点を喋れとイライラする

初見はお断り
ウォッチメンの設定やキャラを知っていることが前提で作られている
劇中では能力や個性が何なのか説明しないやつが多くてもどかしい

キャラの能力が強すぎるせいで活かせていないし矛盾が生じている
さっきはやってたのに急にできなくなったりする
さっきやってたそれやればどうにでもできるだろ案件多すぎ

正義と平和を一緒くたにしているせいで非常に分かり辛い
そもそもウォッチメン内での正義の定義が曖昧なせいでそれぞれ何がしたいのかよくわからん

主軸が正義と平和と暴力の映画でそこはまぁわかった
そうはならんと思うけどそういう考え方もあるかなって印象

映画としてはそこに持っていくまでに時間かかりすぎ回りくどすぎだし、マンハッタンならどうにでもできちゃうだろと

ヒーロー物としては異質だったが、それが面白いとは限らない
もっとキャラ絞ってやってたら楽しめたと思う

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高い坂

3.5せめて2部作にして欲しかったです。

2023年6月30日
iPhoneアプリから投稿

ザック・スナイダー監督らしい作品ですよね。

全体的に重くダークな雰囲気が漂いつつ、ワンシーンワンシーンが一枚の絵のようで、使われている音楽も含め、ザック・スナイダー監督の拘りが伺えました。

普通のヒーロー物とは全く違う視点で描かれているのもかなり興味深かく楽しめたのですが、残念ながら嵌るところまではいかなかった感じです。

決して面白くなかったわけではないんですけどね。

ストーリーが壮大且つよく一本の映画に纏められたものだと感心する程ボリュームのある内容なので、出来れば3部作、せめて前後編に分けて欲しかった気がします。

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刺繍屋

3.5directive comic 探偵文庫の映画化&矛盾

2022年6月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

知的

内容はアメコミ原作の映画化。1985年世界が核戦争や暴力等で破滅に向かう最中、かつての戦争を生き抜き平和に導いたヒーロー達🦸の用済みになった、その後のお話。。。ロールシャッハ記。『その夜コメディアンが死んだ、、、😊』その日誌の記述から物語が再び動き出す、、、一体誰がコメディアンを殺したのか?!世界は破滅するのか?!正義とは?!人類とは?!戦争とは?!自分は誰か?!を問いかける観る人の視点によって見方が大幅に変わる物語。好きな言葉は『誰が見張るのか?!』15年前に解散したウォッチメンが再招集され絶望と共に会議室で話すときにコメディアンが告げる言葉。『アメリカンドリームは実現した。』コメディアンの暴動鎮圧の時の台詞にも胸が痛む。平和の代償が再びお互いの敵を作る!罪作りな人間の業を分かっていたつもりでいた時の台詞。好きなシーンはやはり、Dr.マンハッタンの人間離れした姿と人間の時の心が残っていると思わせる後悔の背中長回しのシーンやロールシャッハを口止めの為に消し去ってしまう事を躊躇う様な顔面アップの辛そうな目の奥の表現が、複雑な心持ちで計算で割り切れるものではないが自分で決断しなければいけない所が良かったです。全体を通して暗く流血シーンも多くグロテスクな表現と何故そうなるの?!とのツッコミ処も多くありますが緩急の付け方が絶妙で長時間でも飽きなく楽しめました。流石に長かったので2日に渡って見ましたが、結果2回観てしまいました。この作品は観る人の感性や立場により大幅に変わる個人的な認識論の最たる作品でもあるので、非常に見応えのある素晴らしい作品だと感じました。テーマも詰め込み過ぎでお腹いっぱいです。自分の様な人で無しの人間には、喉の小骨が取れた様な爽やかな気持ちになる事が出来ました。テーマは人間の業の深さと人間賛歌なのかなぁ?!今回はそう見えました。でも観る人に寄れば全然違うと思う解釈の出来る所が良い作品だと思います。映像では、冒頭の掴み10分が非常に凄い。さらっと流せる様でいて重厚な歴史観そして内容説明と雰囲気が上手く表現されてます。個人的にはケネディー事件の所が好きです。音楽も1980年代物を巧みに使い分け時間を巻き戻された世界観に突き落とされる感覚に陥る何だか凄い作品でした。

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コバヤシマル