レッドクリフ Part I

劇場公開日:

レッドクリフ Part I

解説

西暦208年、曹操率いる80万の魏軍に対抗するため、蜀の軍師・孔明は同じく魏に降伏を迫られている呉と同盟を結ぶ策に出る。魏軍と呉・蜀連合軍とが長江の赤壁で繰り広げ、「三国志演義」でも描かれた“赤壁の戦い”を、ジョン・ウー監督が壮大なスケールで映画化する全2部作の前編。蜀の劉備を支えた名軍師・諸葛孔明を金城武、呉の孫権に仕えた水軍の将・周瑜をトニー・レオンが演じるほか、チャン・チェン、ビッキー・チャオ、リン・チーリン、中村獅童などアジアのスターが集結。

2008年製作/145分/アメリカ・中国・日本・台湾・韓国合作
原題または英題:赤壁 Red Cliff
配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント
劇場公開日:2008年11月1日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第32回 日本アカデミー賞(2009年)

ノミネート

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(C)2008 Three Kingdoms Ltd. (C)Bai Xiaoyan

映画レビュー

4.0三国志の熱い戦いが実写というスケールで体現!!

2024年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

知的

この作品が様々な国の合作ということを今更ながらに知りました。 そう思いながら観てみると、日本の俳優さんがなかなかにいい役柄で登場してきますね。 壮大なスケールと映像で圧巻でした。 歴史の中で争いは必ず出てきますが、三国志はとても興奮します。 国同士の戦いは民の命・土地・プライド・信念などたくさんの想いが詰まっています。 私も起業家として仕事をするうえでたくさんのことを歴史から学びます。 ビジョン、熱い思い、そして戦略です。 戦略を立てる軍師の力量が試されます。 そして全体把握能力・応用力・判断力が大事になります。 軍師の判断で勝敗が傾く瞬間はゾクゾクしますね。 戦略によって国が滅ぶかどうかを背負って戦う漢達の心臓はたぶん強靭になっていたのかなと想像します。 そして戦略が必要なのは現代も変わらないです。 私も仲間や家族、大切な人たちのためにどうすればよくなるかを考えて仕事をしています。 これからも歴史からたくさん学びながら仕事をしていこうと思いました。

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中野祐治

4.5武将がイチイチキメてくる⚔️🤤

2024年10月29日
iPhoneアプリから投稿

あの曲いいよな🎵(たまに脳内で再生されてるし▶️) 普通に面白いしマジで全部の武将に見せ場を作っていてアガる⤴️

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お主ナトゥはご存じか2.1ver.

4.5【三國志の壮大な中華戦国絵巻実写化作品パート1。強大な曹操軍に対し、劉備軍の天才軍師・諸葛亮孔明が孫権との同盟を進言し、孫権軍の司令官周瑜と孔明は「八卦の陣」で陸の戦いに臨んで行くのである。】

2024年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

興奮

知的

幸せ

■西暦208年。  天下統一をもくろむ曹操(チャン・フォンイー)は、劉備軍を征討すべく大軍を率いて奇襲する。  なんとか逃げ延びた劉備軍の大将劉備(ユウ・ヨン)及び諸葛亮軍師・孔明(金城武)。劉備の妻は井戸に身を投げるが、趙雲(フー・ジュン)が、ギリギリ阿斗を助ける。  孔明は曹操を共通の敵とする孫権(チャン・チェン)との同盟を劉備に進言、自ら使者として赴く。  そこで孫権軍の司令官、周瑜(トニー・レオン)と体面した孔明は、互いに琴を弾き想いを共にするのである。 ー 私は小学生時代から「三國志」を愛読して来た。吉川英治、柴田錬三郎版を夢中になって読み、更には横山光輝の漫画「三国志」も図書館で借りて読んだモノである。   ジョン・ウー監督が三國志を実写化すると知った際には、あの大作をどうするのかと思ったが、彼の名監督は三國志の中でも有名な”赤壁の戦い”をメインに据えたと知った時には成程と感心したモノである。ー ◆感想<Caution!内容に触れています。> ・何度目かの鑑賞であるが、矢張りキャスティングの妙に唸らされる。  特に諸葛亮孔明を演じた金城武と、周瑜を演じたトニー・レオン。そして、曹操を演じたチャン・フォンイーである。因みに、チャン・フォンイーは何度観ても、ミスターマリックに見えてしまうのだが、策士っぽくて良いのである。 ・周瑜の美しすぎる妻小喬(リン・チーリン)と、周瑜が愛し合うシーンは気品高く描かれており、良い。  曹操が、小喬を手に入れるために戦を起こしたという設定も、曹操の”何でも欲しいモノは手に入れる”と言う傲慢さを感じさせて、良い。だが、故に曹操は孤独であり、三國志演技でも大悪党として描かれるのである。  私は、曹操は孤独な名君だと思っているのだが。 ■今作の見せ場は多数あれど、  1.将としての自信が無かった孫権が、部下や諸葛亮孔明と共に狩に出るシーン。孫権を虎が襲うが、彼はその虎を曹操に見立て矢で撃ち殺すシーン。  2.孫権の男勝りの妹尚香(ヴィッキー・チャオ)が、見事な馬の扱いで、将達を驚かすシーンと、勇猛果敢に戦場に駆けて行く姿。  3.一番の見せ場は、赤壁の戦いの前の曹操軍との陸上戦のシーンである。孔明が仕掛けた「八卦の陣」で劉備と孫権の連合軍が曹操軍を蹴散らすシーンは大迫力であり、関羽(バーサンジャプ)と張飛(ザン・ジンシェン)の超絶凄い戦闘シーンは、見応え充分である。 <愈々、赤壁の戦いである。長江に浮かぶ劉備と孫権の連合軍の10倍はあると言われた曹操の大船軍に対し、諸葛亮孔明は如何なる策で対応するのであろうか。  今作は、「キングダム」シリーズが好きな方なら嵌るだろう中華歴史大絵巻なのである。>

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NOBU

5.0広大な大陸に繰り広げられる戦国物語。

2024年7月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

「キングダム」を見て、思い出したのがこの作品です。 中国の広大な大陸で繰り広げられる戦国物語「三国志」の映画化作品。名前を知っているくらいで、すごい長い小説だと聞いていたし、中国人の登場人物は、名前が覚えにくいという事もあって、原作は未読なんで、詳細は知りません。 でも、この映画は、めちゃくちゃ面白かった! 何度見ても、その迫力に圧倒されます。 金城武さんや中村獅童さんも出てたんですね。すっかり忘れてましたが、みんな若いです。 先ず、冒頭で「三国志」のあらましを説明してくれるので分かりやすい。この赤壁の戦いまでの大まかな展開が理解できました。 そして、お馴染みのあのテーマソング。ホンッと、気分が高揚します。 パート1は、登場人物の紹介という位置付けが大きいかな。とは、言っても、もともとが国盗り物語?戦争、兵士の話ですよね。となれば、アクションシーン(特に戦闘シーン)が満載でした。それもめちゃくちゃカッコ良い! 「キングダム」は、漫画が原作と言うこともあって、人間離れした超人的なアクションシーンを魅せてくれますが、「レッドクリフ」は、戦記ものということで、メチャクチャリアル。 そのうえ、人海戦術で、大勢の人間が織り成す、飽きることない見事な戦闘シーンを見続ける事ができました。 さすが、ジョン・ウーとでもいいましょうか。 ホンッとにすごい作品です!

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ratien

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