レッドクリフ Part Iのレビュー・感想・評価
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クライマックスの期待
まずはイントロダクション。登場人物と役者を覚えて後半戦へ。
そうは言っても、有名な歴史上のエピソードも混ぜているし、CGとリアルをうまく駆使してスケールも大きい。ロマンスも無理無理押し込んで、エンターティメント作品に仕上げたところまでは立派かな。
三国志の赤壁という逸話が、アジア以外ではどれほど知名度があるのか。それはそれで気になるな。
見応えのある秀作、でもトニー・レオンが・・・
BSプレミアムの録画をようやく鑑賞(たぶん2022/8/15放映)。以前、地上波放送で一度観たので2度目と思うが、当時テレビの調子が悪くちゃんと観れなかったので、初めてと言ってもいいくらい。
同時期に再放送された「100分で名著 三国志」も観つつの鑑賞だったが、三国志演義のエピソードが描かれていて勉強になった。娯楽作品として見応えがあり、立派な映画と思う。
リン・チーリンが絶世の美女という役にぴったりの美人で目を奪われたが、トニー・レオンが、漫才師ますだおかだのますだにしか見えなくて。ほんとにそっくりなので、そればっかり考えてしまうのが、玉にきず(笑)。
三国志の赤壁の戦いを舞台とする映画です。テンポよく豪快に描かれているので見応え抜群です。
三国志の背景を知らない方にもわかるように作られた親切な映画です。
舞台は、赤壁の戦いです。
実際の三国志の歴史には、映画の登場人物以外にも多くの武将が存在していますが、
本作品では、ストーリー展開を進めていく上で、登場人物を絞って、上手に描いています。
劉備、関羽、張飛、趙雲、諸葛亮
孫権、孫尚香、周瑜、小喬
曹操
etc.
歴史上で残されている各々の特徴を丁寧に表現していて、凄いです。
関羽、張飛、趙雲のそれぞれの見せ場は、豪快に描かれて居、めちゃくちゃ見応えがあります。
諸葛亮と周瑜の知恵比べは、パート1の本作品では、一番の見どころかも知れませんね!
パート1とパート2、二つで一つの映画になっているので、ぜひ両方とも見てください。
名前が複雑で分かりにくい
1800年前、漢王朝は崩壊へと向かっていて三国志の時代になり赤壁の戦いへと進む。劉備に仕える金城武扮する孔明は、曹操の攻撃を受けながら必死に耐えていた。
劇場で観て以来2回目だが、有名な話なれど見ごたえあったが名前が複雑で分かりにくいね。しかし孔明が馬のお産まで手伝うとはね。
完全に2本で1作
ここで終わり!?
part 2 見ずにはいられないじゃないか。
迫力は満点。
使ってる人数がすごいからかもね。
三国志にはまる人の気持ちがやっとわかった。
それぞれのキャラが立ってて戦略が面白い。
でもこれを文字で読む気力はないから、(ごくごく一部だけど)映画にしてくれて助かった~。
豪華キャスト!知略に富んだ戦いは、迫力満点!
赤壁の戦い 第一章。
トニーレオンや金城武、中村獅童など、
豪華キャストで描く三国志!
ジョン・ウー監督作品ということで、
アクションとしても見所満載!
第一章は、曹操を迎え撃つために、
劉備と孫権が手を取るところを描く。
各軍の名だたる名将の中国武術、
諸葛孔明の知略を施した見事な戦術に、
そして、小喬の美しさに目を奪われる!
まだまだ序章だが、ワクワク感がたまらない!
第二章が楽しみだ!
アクションシーンをはじめジョンウー監督ぽさが出てるのが非常に良い。...
アクションシーンをはじめジョンウー監督ぽさが出てるのが非常に良い。
映画やドラマ化はいろいろなところでされているだろうから、こういうわかりやすい作品が三国志ファンを増やしてくれそう。
わかりやすくカッコ良い
んなアホなwwwとツッコミつつも楽しめたアクションの爽快さと、絵面のカッコよさが素晴らしい(OvO)b
三国志ビギナーだが、主要人物たちの魅力を存分に感じることができた。見た目だけでなく行動でかっこよさを示してくれたのは痺れる。中身がある映画で本当に良かった…今後しっかり三国志を学ぶ意欲が湧いた。
割と長く感じるシーンや次の展開はよと思う場面も幾つかあった。しかし爽快シーンを思い出せば難点も許容範囲。Part2が楽しみ。
…だけどDVD巻末の予告ってほぼネタバレしてるよね?笑
三國志好き向けのアクション映画
時代劇、三國志好きには言いと思う。
大小説の一部を切り取ってるのでチョット知らない人は前後の脈略がわからないのでは?
ワイヤー?と言うか、シナ式の超人アクションがチョット痛い感じ。
娯楽シナ時代劇って感じかな。悪くは無いが、見終わってあぁ、何も感じない。
ジョン・ウー印の歴史スペクタクル
オープニングから鳥。
そして、ジョン・ウー作品のどこかでみた、布にくるまれた赤ん坊を救出するスペクタクル。このあとも趙雲こそが武将の中で一番かっこよく描かれている。
さらに、決戦前の白い鳩の羽ばたき。白い鳩はその後も孔明の伝書鳩として大活躍する。
このようにジョン・ウーの過去の作品を観てきた者からするとおなじみのアイコンが随所に示されている。しかし、彼の作品と聞いて観客が期待するようなアクションがここにあるだろうか。
彼の作品であることを示す意匠が数多くちりばめられているにもかかわらず、物足りなさを感じるのは拳銃が用いられないという理由だけではあるまい。なるほど、八卦の陣のアクション・シーンは立体的な空間の描写も素晴らしい。
しかし、刀剣や槍での戦闘シーンが単調なのは否めない。カンフー映画のようなアクションを封印して、欧米の歴史スペクタクルばりの殺陣を繰り広げている意図は分からないでもない。しかし、日本や中国の観客がそれを求めているのだろうか。確かに土臭さのない、洗練われたスペクタクルにはなった。アジア圏が世界に向けて誇ることの出来る素晴らしいキャストも相まって、欧米市場に通用する大作となった。だがしかし、足元の東アジアの観客にもう少しサービスして欲しかった。
外れない!戦略的!
三国志の赤壁の戦い!
その内容そのものが面白いから外れないだろう!
でも、そのスケールを落とすことなく、上手くまとめ上げ、その戦略的戦い方を上手く描いていてとても面白い!
しかし、パート1の部分ではメインの戦いの部分が少なく、少し迫力にかけた!
パート1はパート2のためにあると聞いたので2が楽しみである!!
三国志という設定を使用した架空の娯楽活劇
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 85
音楽: 70
三国志が好きな自分としてはかなり興味がある作品だった。
だがこの作品は三国志演義を基にして曹操を完全に悪者として描いていて、そのあたりはあまりにはっきりと白黒つけすぎている。
架空の物語である小説や演義だけで飽き足らず、歴史書である正史三国志も読んで曹操の優秀さや彼の果たした役割も含めて彼のこともかなり好きな自分としては、このような描き方は納得しかねる。本当の曹操という人物からは程遠いだろうし、そんなに悪いだけの人物を敵役にしてはかえってその凄さが削がれていて不自然だろうし、物語としても盛り上がりにくい。
また関羽や趙雲といった主人公側の登場人物の戦闘を劇的に一方的にかっこよくしすぎている部分があり、昔ながらの古い形式の時代劇という演出も気になる。
音楽に詳しかった周瑜という歴史的事実を取り入れたかったのだろうが、調練中の周瑜の軍勢の近くで子供がわざわざ笛を吹き、それを調練で多忙を極める周瑜が優しく音程を直してやる。さらにその父親だか誰かの牛が盗まれたというのを戦を前に多忙の将軍の周瑜が聞きつけてそれをわざわざ探し出そうとするとか、そのあたりもべたすぎてかなりくさくて呆れる。往診に来た獣医じゃあるまいし、わざわざ命懸けの交渉にやってきた諸葛亮が周瑜の陣営で難産の馬のお産を手伝うなんてのも馬鹿げている。あえてこんなくだらない場面をいくつも入れて時間をかける必要があるかな。
これらの主人公側の登場人物がいかに優秀で善良であることを描くための演出としては、あまりに古すぎてつまらなすぎる。そのようなこじんまりとしたどうでもよいうえに「そんな馬鹿な」的な美談的な話がところどころで挟まれているのは、中国の時代劇らしいといえばそれまでだが、これでは中心となる話の大きな流れを削いでいる。ただ三国志という歴史を追及した映画というよりも、三国志という設定を利用した娯楽としての時代物活劇として作られているみたいなので、これはこれで仕方がないのだろうと諦めるしかない。
中国ではいまだに馬鹿丸出しの日本兵を悪者にして、善良で勇敢な中国人が登場して彼らをやっつけるという単純すぎる勧善懲悪劇がテレビで人気だというが、この作品でもそのような流れがところどころに垣間見れる。絶対善と絶対悪の戦いで絶対善が勝つという、古臭くてあり得ない単純構造が気に入らない。
しかしいい部分もあり、衣装や美術は良く出来ていてたいしたものだし、人海戦術で大規模な動員をして迫力のある軍勢の物量作戦は中国らしい。かなり金のかかっている作品というのがすぐにわかるし、これは素晴らしいかった。さらにそのようなものを映し出す撮影方法もなかなかのもの。また一本の映画にするにはあまりに壮大な三国志において、最大の激戦であり大きな歴史の転換点となった赤壁の戦いだけに焦点を当てた作品にまとめたのは良い判断だった。
ジョン・ウー^^b
三国志の映画化で
しかも一番派手な戦いの『赤壁の戦い』
ジョン・ウーが監督と聞いて
ウキウキ♪o(^-^o)(o^-^)oワクワク♪
軍隊戦のシーンは
角川版『天と地と』ほどの迫力がなくて
ヾ(゚0゚*)ノあれあれ~?
と思ったんです、が
映画も終盤になるほど
ジョン・ウー「らしさ」がでてきてo(*^-^*)oニコ
(。・_・?)ハテ?と思ったのは
劉備の耳!
福耳ぢゃないっ><。
後名前の呼び方
孔明以外は皆名前なのに孔明だけが氏+字
孔明は「諸葛亮」より「諸葛孔明」のほうが有名だからかな?
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