天使と悪魔のレビュー・感想・評価
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ハイスペック教授。
トム・ハンクス演じる主人公ロバート・ラングドンがとにかくハイスペック。
頭の回転、知識、直接戦闘はないけどフィジカルも申し分ない。
正直、主人公の活躍のために用意されたシナリオ感が強く、主人公の独壇場。
逆に他のキャラがあまりにも活躍しないので役立たずな印象が強い。
演出はミスリードするように作っているっぽいけど割と露骨なのでミステリー好きなら察しがつくかも。
信仰と文明の間で揺れる聖職者たちの感情と信条は日本人には乏しい感性なので興味深い。
一方で科学の分野に関しては大味なのであまり細かいことを気にしない方がいいのかも。
映画の進行に合わせて理解しながら視聴するには要求されるキリスト教知識レベルが非常に高い。
ラ・プルガとかコンクラーベとかミステリアス(に感じる)キーワードが学べるのは個人的に面白かった。
ただし字幕の精度はイマイチでした。
謎解きから探偵ものに
キリスト教知識が豊富な主人公が謎を解くシリーズなのだが、キリスト教の謎はもう解いてしまったので、この主人公の知識を活かして殺人事件を捜査させたのが本作となる。
なんせ主人公の知識を活かさないとならないので、犯人は何故か主人公に都合の良い謎を用意してる感じで、最後に犯人と動機がわかると、そんな必要なかったのでは。。と感じる。
面白いんだけど、主人公のために無理矢理設定を用意している感が強くて、どうしても第一作のようにスッキリしなかった。
前作越えた
前作では、キリストの聖杯を探す中で謎解きをしていくストーリーだったが、今作はヴァチカンが舞台となり、四大元素の謎や宗教と科学が争う内容となっている。またその中で、前作のシラスのような立場の人物が四大元素にちなんで、聖者を殺めていく。
犯人は一体何者なのか、イルミナティに所属している内部者は誰なのか、目が離せないサスペンスだった。
前作のどんでんは予想がついたが、今作はやられたー!と思うくらいのどんでんとなっていた。
DVD購入 20190217再鑑賞 トムハンクス ユアンマクレガー...
難しさとつまらなさと睡魔と根比べ
『ダ・ヴィンチ・コード』に続く、ロバート・ラングドン教授が活躍するダン・ブラウン著の世界的大ベストセラーを映画化したミステリー第2弾。
尚、原作ではこちらがシリーズ第1作目。…ややこしい。
見るのはおそらく劇場で観て以来。
クライマックスのスペクタクルなシーン以外、ほとんど内容を忘れていた。
ローマ教皇が亡くなり、4人の時期教皇候補が誘拐。
ある研究所から核にも勝る破壊力を秘めた反物質が盗まれる。
秘密結社イルミナティの陰謀を阻止すべく、ラングドン教授が奔走する…。
今回は宗教×科学といった趣向。
相反する二つの思想。
それぞれの尊い点、悪しき点を突き、それぞれの在り方なんかも映画的娯楽に絡めて描いているのだろうが…、
相変わらず観客置いてきぼり、登場人物たちだけで勝手に謎を解いていく高難易度ミステリー。
話の中身はさっぱりで、面白味も全く伝わってこない。
一応ジャンル問わず多くの作品を見ているが、どうもこのシリーズだけは…。
日本の一般観客で、本当に話やテーマ性を理解して見ている人、居るんだろうか…?
シリーズ、良いのはハンス・ジマーの音楽のみ。
難しさとつまらなさと睡魔と根比べ。
宗教心のない私には冒頭の音楽から強烈な抵抗感(笑) なんで次の殺人...
精巧に描かれた宗教背景を駆ける謎解きアドベンチャー
原作未読です
原作?はまだ読んでいません
さらに前作となる映画も観ていません
トリックはさくさく解かれていきます
ちょっとラングドン教授が有能すぎるくらいに笑
あまりにもトントン拍子に進むので、なんだかなぁと思っていた矢先の、神父の裏切りにびっくりさせられました。見事な上げて落とす感じ…笑
少し用語とか、ある程度の前知識がないとやっぱり置いてきぼりにはさせられちゃいましたので、原作読みつつ、じっくり楽しもうと思います。尺的にはきれいにまとまっている印象でした◎
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