天使と悪魔のレビュー・感想・評価
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ツッコミどころ満載なのですが,それをさせてくれない。。。
ロン・ハワード監督、トム・ハンクスのコンビによる
ラングレン教授の二作目はスピーディーな展開で
ストーリーが目まぐるしく進みます。
かなり都合良く事が進んでいる気がしますが、残念ながら
スピードについていくので精一杯の為、
指摘する余裕はありませんでした。
この映画の犯人に関するネタバラシは、
映画サイトのレビュアーの人達が良心的な人達ばかりで、
見かけなかったような気がします。
だって、この映画にとって犯人のネタバラシは、
致命的嫌がらせになると思うので。
ダヴィンチコードの時には<マグダラのマリア>
なる流行語を残してくれましたが、
今回は、犯人は誰か、動機は何かにという
サスペンスミステリー仕立てでした。
直感的に犯人はコイツだとばかりに観ていました。
当ったかどうかは、内緒です。
前作より観やすくなった
前作「ダ・ヴィンチ・コード」は、原作を読んでいないと
「?」と感じる方が多かったと思いますが、
今回はアクションが多いこともあってかなり観やすくなったと
思います。
ただ、原作で良かったと思えるシーンが本作では
いくつかカットされており、面白味が半減してしまった感が拭えません。
時間の制限もあるかとは思いますが、「もう一歩」という作品でした。
天使と悪魔
前作よりもテンポがよく、あまり難しい謎解きもなく、わかりやすかった。
あまり好きではないという人も多いと思うが、時間はアッというまに過ぎました。ミステリーとして軽く考えて見た方が楽しめるかも?
私の協力が必要なんでしょ?
映画「天使と悪魔」(ロン・ハワード監督)から。
どのシーンだったか忘れたが(汗)
ヴァチカンから助けを求められたラングドン教授が、
こう呟くシーンがある。
脅しにもとれるこのフレーズ、実は最後まで引きずった。
主人公が犯人ではないかと思われるほど、
事件現場で、ことごとく隠された暗号を見つけていく。
いかにも偶然を装っているが、その発見がなかったら、
物語は、前に進んでいかないから、始末が悪い。(笑)
「私の協力が必要なんでしょ?」とトム・ハンクス。
「あなたの協力は必要ありません」こう言いたくなる私がいた。
しかし「あなたに見つけてもらわないと・・」と困るんだなぁ。
偶然見つけた、ある部屋の中の「録画」がなかったら?
キリスト教の世界は変わっていたかもしれない・・と考えると、
あまりにも、お粗末な展開だと、途中でメモをやめた。
この映画を数式にすると、
(日本のTVドラマ「火曜サスペンス」+米国のTVドラマ「24」)÷2
この数式を理解して、観たくなるか、どうかは、読者にゆだねたい。
前作より面白かったけど
前作の「ダ・ヴィンチ・コード」より分かりやすかったし、楽しめました。
反物質の扱いが、単純すぎてこんなんでええの?と思いましたが・・・
ユアン・マクレガー好きだったのに。神父さんの姿かっこよっかたけどねぇ
ユアンの役に悲しいという印象をつけてしまいました。
ラングドン教授走ってましたね~泳いでたし
撮影で痩せたんじゃないかしら?
個人的には、ヒロイン(アイェレット・ゾラー)があまりにエキゾチックすぎて、・・・欧米人コンプレックスなのかもしれませんが、なんだか正統派美人がよいなあ~と思いながら観てました。ま、前作もオドレイ・トトゥだったしね
でも、悩むことなく楽しめましたよ!ちゃんと解決したし。スッキリ!!
映画酔い
映画館で観るのは2年ぶりくらいで
久しぶりの映画として狙ったのがこれです。
最初のセルン研究所で反物質を生成するシーンで
いきなり脳が揺れて酔いました。
その後は、映画に酔い、最後に余韻に浸りました。
内容は知っていたし、様々な評価も読んでいたので
それを踏まえた鑑賞をしたお陰で楽しく思い出しながら
観ました。個人的には小説を読まずに観た方がこの映画は
いいと思いました。自分の中で映像化されたシーンとの
食い違い、簡略化したシーンに気づいて少しだけがっかりする
からです。
良質とはいえないエンターティメント
新宿ピカデリーの特典「6回で1回分のチケットプレゼント」
で何を見ようか?っと迷った揚句、これを見ました。
最後のほうのパラシュート脱出の場面。
その映像のすごいこと。
これがエンターティメントというやつなんですね。
さすがにハリウッドですね。金を使ってますね。
でっかい画面で大迫力、これぞ映画だってみれば、
それはそれで、いいんでしょうが・・・ね。
そういう風には見れない自分がいたってことで・・・。
宗教と科学の対立というより、トム・ハンクス主演エンターテインメント作品
宗教と科学の対立というより、トム・ハンクス対殺人者のエンターテインメント作品という感じ。「ダ・ヴィンチ・コード」はキリストの謎解きがベースにあり、知識がないなりにそこに魅力を感じたのだけれど、今回のはそのヘンが薄まってしまって、ちょい残念。
その分説明を省いてスピードアップしているから、好みの問題でしょうけれど。これなら、A・J・クィネルの「ヴァチカンからの暗殺者」を映画化したほうがおもしろいような、関係ないけれどそんな気もした。
トム・ハンクスはいまだに魅力的ね。これからも彼の作品は観にいきたいと感じさせる作品に仕上がっているよね。
天使と悪魔
今回はやけにアクティブになったラングドン教授。ヘアスタイルも気持ち短めにしてローマの町を駆け巡ります。内容は、火曜サスペンス劇場とあまり変わりない、殺人、観光、キャスティングでわかる真犯人なんですが、掛かってる予算が違う分十分楽しめるレベルには仕上げっていると思います。
謎解きが破綻
快調な物語の展開と音楽、役者の魅力で観る者を引きつけ、飽きさせることがなかった。
宗教と科学のあり方についてという、古くて新しい主題も、それなりに原作の良さをくみ取っていました。
しかし、重要な部分で原作を変更してしまったために、謎解きが破たんし、観る者に「こいつが犯人?」と思わせるような描き方をしていた人物の一人が、実は事件直後に真相を知っていて、2週間も放置していたということになってしまった。
殺し屋の超人的な能力を強調しようとしたのか、教会での銃撃場面で、彼だけが被弾しないというやり過ぎには目をつぶるとしても、この脚本の綻びは、どうしようもないですね。
久しぶりにスカをひいてしまいました。
悪趣味極まりないサスペンス
死体を使っただけのオリエンテーリング。
実に悪趣味。
テンポのいい編集と音楽に騙されて、何となく面白いような錯覚を起こしたが、見終わった後でよくよく考えてみたら、矛盾だらけのトンデモ映画だ。
前作と比較してしまう
やはり前作との比較をまずしてしまう。
前作は原作読んでやっとわかる謎と展開でしたが、今作はそれほど難解ではなくとても映画的な内容。
次々と起る謎解きと派手な爆発シーン、意外な首謀者と、上映中もさほど飽きが来なかった。
意外な首謀者としたが、途中からこの人か?と思った人がやはりそうだった。
とりあえず、原作はあとで読んだほうが楽しめるかも。
宗教の苦悩
『宗教にも間違いはある。人間に間違いがあるように。』
最後の方でラングドンに語るセリフが印象的でした。
映画の内容を含めた、宗教がもとで戦争や対立が起こることへの戒めでしょうか。
宗教嫌いの私には納得の一言でした。
でも『神のおこないには間違いはない』と続けたいのでしょうけど。
映画全体の印象は、ラングドンが一人で推理・行動・手遅れ?×3
+推理・行動・救出+軽いどんでん返しと言う流れで、淡々と解決進行し、盛り上がりに欠ける印象。字幕で見せる映画。ランチア版ムラーノ初めて見ました。
原作よりは・・・
前作のダビンチコードよりは面白いと思います。
でも原作を上回る凄さはありません。
また、ラングドン教授の活躍があまり光っていません。とても残念です。
ストリーはシンプルなので、見やすいと思います。
原作を読んだ方が楽しめると思います。
私の今年の映画で一番楽しみました
本でダ・ヴィンチ・コードを読み、ダン・ブラウンのファンに。
ダ・ヴィンチ・コードも楽しみましたが、こちらの方がさらに楽しめました。
本に忠実に、でもテンポ良く作られていて楽しめると思います。
ローマ・ヴァチカンに行きたくなりました。
いろいろな意味で楽しめます!
曇天気分。。。
ダ・ヴィンチ・コードの続編だったので前回を上回る衝撃を期待して観に行きました。
良かった点は、教皇選出方法や歴史の闇などを知ることができた点、前回同様街並みや教会などプチ観光ができた点です。
残念な点は、画と音楽がチグハグな点、監督のメッセージが伝わって来ない点、真犯人がよくしゃべっていたので序盤から目星がついてしまった点で、
ラングドン教授のずば抜けた推理力でもっとテンポよく解決して行って欲しかったです。
余談ですが、コンクラーベでTAKAHASHIさん(確かこんな苗字…)を見つけられませんでした。すごく気になります。
根競~べとカメル連合。
原作は読んでいないけれど、なんでもこっちの方が一作目で、
ダ・ヴィンチ~の方が後だったらしい^^;映画では前後させたのね。
まぁしかし核となる問題はまったく別で、特に前作を観てないと!
ということはないし、どちらかというと今回の方がエンタメしてる。
しかし、観る前にチラリと読んだチラシ云々~の部類には、
科学と宗教の対立!というのがガリレオの研究なんかを交えて
かなり面白く書いてあったのだけど、実際に蓋を開けてみたら、
そういう描写より内部問題^^;って感じで、しかしラングドン教授は
走るわ!走るわ!そうか、トムってこの撮影で痩せたんだ!?と
思うくらい、展開が足早に過ぎ去っていく…。まぁタイムリミットは
24時間ですからね。そりゃ暗号も急いで解かなければ!だけど、
これを観る限り、トムものすごく頭が良いんだ!?としか思えない。
(あ、スイマセン。良いんだと思います。実際。)
なにしろこちらときたら、「コンクラーベ」が「根競ーべ」に聞こえるし、
「カメルレンゴ」が「カメル連合」とか、いやユアンの名前か?とか、
そんな風に勘違いばかりする難聴客なもんだから、参った参った^^;
いや、でも、面白かったです。うん、特にラストは。
いったい誰がイルミナティなのか…。という疑問符をいかにも~?
なところへ投げかけておいて、エェ!あ~やっぱりね。的なところへ
着地させたというか…。勘のいい人はまぁ分かるとは思うんだけど、
俳優たちがとてもいい演技をしてくれてますね。
私はあまり主役達には興味がなくて(ホント、さっきからスイマセン)
ユアン、ステラン、刑事に暗殺者、そしてアーミンさんの枢機卿。。
いいですねぇぇぇ。見応えありました。皆さん上手いんだもん~。。
しかしアーミンさんは幅広い^^;ギャングやったり枢機卿やったりと…。
「あなたは神を信じますか~?」というカメルレンゴの問いに、
ラングドンが何とか交そうと蘊蓄を捏ねるところが面白かった。
ガリレオも、もとは敬虔なローマ・カトリック教徒だったそうだ。
研究してたら…それが分かっちゃったんだから、もう仕方ない。
とりあえず、私達はこの地球上で生きているのだから、
人間達は仲良く相互いを認めあって平和な人生を全うしないと。
(神々しいヒトって、実は内面的に悪魔なのかもしれないぞ~。)
「ダ・ヴィンチ・コード」から反省なし
前作は2006年のワースト5に入れたほどの駄作だったが、今回は話の展開が前作よりは無理がない。ローマ教皇を選出する段取りや、それを取り巻くバチカン市民の様子も興味深く楽しめる。
だが、いくら爆発までのタイムリミットが24時間しかないとはいえ、宗教と科学の対立に思いを馳せる暇もなく話がどんどん進んでいくのはせわしない。ぶち当たった謎はラングドンがあっという間に解いてしまい、次の目標に向かってとにかくよく走る。観ているこっちは置いてきぼり。ちっとも前作から反省していない。いっそのこと上映時間を3時間まで延ばして、落ち着きを持たせたらよかったかも。ハンス・ジマーの音楽はミステリアスでワクワク感があってしかも落ち着きがあるのにもったいない。
宗教と科学のバランスに気を配った作風だが、まるで救世主の出現と盛り上がる枢機卿たちの目を覚まさせたのがSONYのビデオというオチが笑える。
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