天使と悪魔 特集: 「天使と悪魔」はこのキーワードを押さえる!

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天使と悪魔

劇場公開日 2009年5月15日
2009年5月12日更新

ハーバード大学のロバート・ラングドン教授が歴史の謎を紐解きながら事件を解決していくミステリーシリーズの最新作「天使と悪魔」。映画に登場する多数のキーワードは、劇中のラングドン教授がセリフで解説してくれるから心配ない。とはいえ、ストーリー展開は前作以上に急ピッチで、劇中の説明はかなり簡潔。このキーワードのココを押さえておけば、説明をうっかり聞き逃しても大丈夫!(文・構成:編集部)

また、前作に引き続き主演したトム・ハンクスや、ヒロインに抜擢されたアイェレット・ゾラー、監督のロン・ハワードのインタビューもあわせてお届けする。

「天使と悪魔」はこのキーワードを押さえる!

スピード感あふれる展開に、置いてきぼりを食らわないように! スピード感あふれる展開に、置いてきぼりを食らわないように!

<キーパーソンはこの3人!>

前作「ダ・ヴィンチ・コード」では、タイトルの通りレオナルド・ダ・ビンチの残した謎がキーだったが、本作では以下の3人の残した暗号をラングドンが読み解く。

●ガリレオ・ガリレイ

ガリレオが残した“暗号”を読み解くことができるのか? ガリレオが残した“暗号”を読み解くことができるのか? [拡大画像]

1564~1642のイタリアの科学者、天文学者。当時の教会は天動説を主張しており、ガリレオは地動説を支持したことから、バチカンに有罪を宣告された。ラングドン教授は、ガリレオは、バチカンの目を逃れて科学を研究するために秘密結社“イルミナティ”に参加したのではないかと考える。

●ラファエロ

1483~1520のイタリア・ルネッサンスを代表する画家、建築家。意外と知られていないフルネームは、ラファエロ・サンティ。本作ではガリレオの「図表」に「サンティの墓」という言葉が登場し、事件の手がかりになる。ラングドン教授は“イルミナティ”は優れた芸術家を名誉会員と考えることが多く、ラファエロに敬意を表してこの言葉を使ったのではないかと考える。

●ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ

ミケランジェロに次いで有名な、1598~1680のイタリアの彫刻家、画家、建築家。バチカンに愛されて芸術事業の監督者に選ばれ、サン・ピエトロ広場の設計などを手がけた。ラングドン教授は、ベルニーニをバチカンに潜り込んでいた“イルミナティ”の秘密会員で、彼が手がけた作品に密かに“イルミナティ”の象徴を記したのではないかと考える。


<必須キーワードはこの5つ!>

宗教的な部分はなにかと日本人には馴染みのない単語が頻出するのも、このシリーズのお約束。今回は以下のキーワードを基礎知識として知っておこう。

●イルミナティ

この名称で呼ばれる秘密結社は実際に複数存在し、テンプル騎士団やフリーメイソンと関係があると言われてきた。

コンクラーベのためバチカンに集まった枢機卿たち コンクラーベのためバチカンに集まった枢機卿たち [拡大画像]

以下はラングドン教授の仮説。16世紀イタリアで、物理学者、数学者、天文学者たちが創設した友愛結社が、教会に弾圧されて地下に潜伏し、神秘論者や錬金術師などと交流して秘密結社となる。彼らはフリーメイソンに受け入れられて合体するが、フリーメイソンを影で操っていた。今も各界で影の権力を握り、宗教とは無縁の新たな世界秩序の創造を目指している。

●アンビグラム

複数の方向からも読み取れるグラフィカルな文字のこと。イルミナティの紋章については諸説あるが、ラングドン教授は、彼らの紋章はアンビグラムだったと考えている。

●バチカン市国

イタリアのローマ市内にある世界最小の独立主権国家。統治者はローマ教皇。本作の主な舞台はローマおよびバチカンになる。

●コンクラーベ

ユアン・マクレガーが演じるカメルレンゴ ユアン・マクレガーが演じるカメルレンゴ [拡大画像]

教皇の選挙会。バチカンのシスティーナ礼拝堂で行われる。カトリック教会で教皇に次ぐ地位である枢機卿のうち、影響力のある165人が世界中からバチカンに集合し、自分たちの中から教皇を選出する。会期中は外部との連絡が禁止されるのがしきたり。現実にも05年に行われたコンクラーベが行われ、現教皇のベネディクト16世が選出された。劇中では、このコンクラーベを狙ったかのように、時期教皇の有力候補である4人の枢機卿が誘拐され、次々と殺されていく事件が発生する。

●カメルレンゴ

教皇に仕える侍従の役職名。教皇が死亡してから次の教皇が決まるまでの間のみ、バチカンの総指揮権を持つ。劇中では、ユアン・マクレガーが死亡した教皇のカメルレンゴを演じており、次の教皇が決まるまでの間、バチカンの指揮を執っている。


<ストーリーに関わる観光名所はこの4つ!>

ダ・ヴィンチ・コード」の舞台となったパリでは、劇中に登場した場所に観光客が多数訪れるようになったという。「天使と悪魔」では、土・火・風・水に関わる4つの場所が暗号解読の場所として登場。映画鑑賞後、ローマ訪問の予定のある方は、以下のポイントを巡ってみては?

●サンタ・マリア・デル・ポポロ教会(キージ礼拝堂)

土・風・火・水をそれぞれ象徴する4つのモチーフのありかは? 土・風・火・水をそれぞれ象徴する
4つのモチーフのありかは?
[拡大画像]

この教会内にあるキージ礼拝堂は、以前は「土の礼拝堂」と呼ばれていた。ラファエロが設計し、ベルニーニが内装を手がけた。(写真・左上)

●サン・ピエトロ広場

サン・ピエトロ大聖堂はミケランジェロの設計だが、その前のサン・ピエトロ広場はベルニーニが手がけた。この広場に「西の風」と呼ばれるレリーフ(浮き彫り)がある。(写真・右上)

●サンタ・マリア・デッラ・ビットリア教会

ベルニーニの彫刻「聖女テレサの法悦」が置かれる教会。この彫刻は当初バチカンに置かれたが、あからさまな性的表現がバチカンそぐわないとしてこの教会に移転された。(右写真・左下)

●ナボーナ広場

サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会の前にある広場。ベルニーニの代表作のひとつである「四大河の噴水」がある。(写真・右下)

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