天使と悪魔のレビュー・感想・評価
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「ダ・ヴィンチ・コード」から反省なし
前作は2006年のワースト5に入れたほどの駄作だったが、今回は話の展開が前作よりは無理がない。ローマ教皇を選出する段取りや、それを取り巻くバチカン市民の様子も興味深く楽しめる。
だが、いくら爆発までのタイムリミットが24時間しかないとはいえ、宗教と科学の対立に思いを馳せる暇もなく話がどんどん進んでいくのはせわしない。ぶち当たった謎はラングドンがあっという間に解いてしまい、次の目標に向かってとにかくよく走る。観ているこっちは置いてきぼり。ちっとも前作から反省していない。いっそのこと上映時間を3時間まで延ばして、落ち着きを持たせたらよかったかも。ハンス・ジマーの音楽はミステリアスでワクワク感があってしかも落ち着きがあるのにもったいない。
宗教と科学のバランスに気を配った作風だが、まるで救世主の出現と盛り上がる枢機卿たちの目を覚まさせたのがSONYのビデオというオチが笑える。
知的ミステリーに身を任せて見ました。
前作「ダヴィンチ・コード」は、前評判ほどおもしろくなかったけれど、今作は、怒涛のミステリーツアーの展開で、推理好きの私にとっては、面白かったです。
余計なことは考えず、疑問は気にせず、ストーリー展開に、身を任せて楽しみました。
1時間毎に殺人が起きるのだから、次から次へと休む暇もなく展開する。
動き回る。
走り回る(車がすごくイイな)。
ローマ市内の観光名所を次々と回ってくれて、それが珍しくもあり、興味もあり、見る者をあきさせない。
犯人かな?!と思わせる、アヤシイ人物が3人ほどいる。
誰だろう? この人か? あの人か? と思いつつも、深く考えず流れに身をまかす。
宗教も階級社会なのねと思ったり、聖人でもやっぱり人間なのね?!と思ったり。
科学と宗教、相反するもののようで、実はとても近しいもの。
イルミナティが考えたアンビグラムという文字はとても美しい。
ラングドンとヴィットリアが、恋人関係になったりせず(たった1日のことなので、無理ね)、良かったと思う。
ハンス・ジマーの音楽は、荘厳で、ミステリアスで、それでいて、進歩的で、良かった。
彼の音楽って、好きだな。
テンポよく^^勢いで観れました(^o^)
原作本を読んでから観賞。
私的には原作も映画もそれぞれ良かったですね^^
戸田さん翻訳のたった一行の字幕でも
原作を読んでいたおかげで、よく理解できましたしっ(笑)
実際のバチカンの教会を舞台に
迫力あるシーン満載☆で
ダラダラ感なく、ストーリー展開を一気に観た様で良かったです(^o^)
おちゃらけイメージのトム・ハンクスも
ラングドン教授になると
一転して凛々しい顔に変身するからかっこいい^^
それに眉間にシワを寄せてるユアンも好きだし(笑)
ただ・・・・・
クライマックスになったとたん!
バタバタ劇になり、話についていけなくなっちゃいまして・・・(>_<)
う~ん・・・なんだかもったいないなぁ~と・・・
ラストまで丁寧に描いて欲しかったです(泣)
(そのために2部作になってもよかったのではないかと・・・)
余談ですが、映画の途中から、
トムのおでこにキズがぁ~
これ、ホントにできちゃったキズなんですってね(笑)
おちゃめで可愛いトムさまでした^^
5月19日109シネマズ高崎にて観賞
遊園地のアトラクションだね。
展開が早くまるでジェットコースターに乗ってる気分でした。
原作を読んでないので普通に楽しめましたが…
始めからあの人は怪しいってバレバレな感じで…
オバカな私にも犯人が分かってしまうあたり…
脚本がダメダメなのかしら?
内容が盛り沢山なので時間が足らなかったのかな?
でも…ローマに行ってるみたいに楽しめて良かったです。
宗教の存在って、何なんでしょうか・・・・
テンポがあって、最後まで飽きずに観れたのはよかったです。
宗教的な映画には、火あぶりシーンがつきもので、目をそむけたくなります。
ラングドン教授の謎を解明していく様子に、もう少し夢中になって観れればよかったのですが・・・
犯人誰?って そんなレベルじゃ ねぇだろ
映画の中の建造物の美しさにみとれ 次の現場にいそげとばかりに
忙しくも目の回る映画でした
犯人ですが あんな事で殺しがバレルって ちょっとイタダケません
「天使と悪魔」は前編後編にしてもよかったんじゃないかな
大題も「天国から地獄へ」 のほうが あってるような気もしますねw
↑
嫌味w
原作を読んだ人は・・・
見ない方が良いと思います・・・。
原作は『ダ・ヴィンチ・コード』を遥かに超える面白さだったのに・・・。映画では人物像など重要な部分が割愛されすぎてと〜っても薄っぺらい作品に・・・。
残念、無念・・・。
どうでしょうか・・・・人それぞれかもしれませんが・・・
この内容だったら、別にトム・ハンクスが出なくても良いような気がしました。確かにバチカン、カトリックと言った前回と共通する要素がありましたが、ダヴィンチ・コードとは全く別物ですよね。せわしない内容で、考える楽しみが無くて、どちらかと言うと「スピード」のような感じの映画でした。
もう少し、内容にトリックがあって考えたり推理する楽しみがあるかと思いましたが、そんな楽しみはありませんでした。
スピードサスペンス!!!!!
とにかく展開が目まぐるしい!!でも、そこがイイ!!
謎解きはラングドンに任せて、ローマの街を僕らは観光気分で飛びまわれる訳ですねw
ダヴィンチ・コードよりも話が壮大で、自分はこっちの方が好きだなあ…
あのクライマックスは、素晴らしく映画的で良かったw
原作を読んだ知人も観たそうなんですけど、結構内容をはしょってたらしいですねw重要人物の一人が出て来なかったそうで…そこに憤慨されてましたよw
でも、まあ、原作知らない自分としては満足でしたけどねw
ただ一つだけ…
キャストはもう少し、有名どころ増やした方が良かったのでは?
ユアン・マクレガーをあの位置に配したら…予想が出来ちゃいますよw
考える余地が無い
知的好奇心の刺激を織り交ぜたスピーディな展開が面白く,
背景のヴァチカンとローマの歴史ある街並が,
物語に深みを与えて,見応えに繋がってはいても,
謎解きを都合よく解いてゆくだけのストーリーに,
落ち着く隙,余白が無いから,
「宗教VS科学」の深淵なテーマが浮かび上がってこない。
ハラハラとワクワクが物足らず,鑑賞後の余韻が薄い。
それでも,肩の凝らない娯楽ミステリーとしては十分。
原作とは違いますが、映画に適した再編です。
『ダ・ヴィンチ・コード』から3年。ロバート・ラングトンシリーズ映画の第二段。ただし、原作では『天使と悪魔』の方が先であり、映画と原作では時系列関係が逆になっています。
『ダ・ヴィンチ・コード』も充分ジェットコースタームービーでしたが、こちらの『天使と悪魔』はそれに輪を掛けたジェットコースター振りです。『ダ・ヴィンチ・コード』は、ほぼ24時間の話ですが、こちらの『天使と悪魔』は、それより短く、ほんの4時間程度での出来事ですからねぇ。原作を読んだときは、正直こちらの『天使と悪魔』の方が面白いかなと思っていたのですが、映画になっても同じ感じですね。
先に記したとおり、『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』では、原作と映画で時系列関係が逆になっているので、映画にもそれが反映されていて、原作の『天使と悪魔』と映画の『天使と悪魔』では、可能な範囲で話が変わっています。でもそれは、映画にしてみると気になるよりも、むしろ映画に適した再編と見るべきだと思います。
例によってこの作品もカトリック教会の反発を招き、ローマのいくつかの教会におけるロケを拒否されたらしいです。あと、実際のローマでの撮影の他、LAのセットでの撮影シーンの他、CGも多数あるらしいのですが、それとはわかりませんでした。
先の『ダ・ヴィンチ・コード』は、ラングトン教授の謎解きと言う要素が大きかったですが、今回の『天使と悪魔』は謎解きの要素もあるにはあるんですが、むしろアクション映画としてみるのが楽しいと思います。
いまいちです・・・・
前回のダビンチコードに比べて、ちょっと、単純すぎる。
感動も無かったし、ただ単にバチカンをあわただしく、警官と走り回る。
科学と宗教のパワー戦争を引き合いに、最後は折り合いをつける。
内容は殺人予告を解き明かし、殺人を阻止しようと努力する。
3人やられたけど・・・
あまり引き込まれなかった。
武者震いしました!!
前作「ダ・ヴィンチ・コード」と同じように主人公のロバート・ラングドンが謎を解いていきながら話は進んでいくんですが展開がスリリングで前作に引けをとらないぐらいおもしろかった。内容も前作より簡単でわかりやすかったです。
こうゆう宗教の話は勉強になるし謎めいてておもしろいですよね。前作はキリストを人ではなく神と世に思わせるため子孫がいる事実を隠す話でしたが今作は宗教と科学の対立の話で伝説の秘密結社イルミナティの報復の話でした。
カトリック教会は科学が宗教の脅威になると強く信じてたみたいで科学を研究する組織の弾圧を行ってたみたいです。
世の中の戦争やテロは多くが宗教絡みですよね。どんな宗教も神は殺人を許してないはずなのになぜ戦争やテロが行われるんでしょうね。人は自分の信じる神を自分達の都合のいいように解釈してるように感じます。
そんなことを考えさせられる映画でした。
監督ロン・ハワードの作品「ビューティフル・マインド」「シンデレラマン」や主演トム・ハンクスの「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」「グリーンマイル」「キャスト・アウェイ」も最高です!
だめ。ダビンチコードの方が良かった。
早速観に行った。内容が単純すぎる。要は殺人が予告され、その予告において殺害される司教を助けると言うもの。これだったら、テレビでやっているサスペンスドラマの方が面白い。内容に仕掛けは無いし、スリルも無いし、バチカンをぐるぐる回っているだけ。皆さん。あまり期待し過ぎないほうが良いです。
天使のような悪魔の・・・
「24」のようなタイムリミットのスリリングさと
スピード感があって、「ダ・ヴィンチ・コード」よりも
面白く感じられました。
でも、ヴァチカンが怒るのも無理も無いような(^^;
何を書いてもネタバレになりそうなので、一言だけ。
「天から白い羽で舞い降りるのは天使の顔の悪魔かも」
厳重だったなぁ・・
これだけ、厳重に警備する試写会も珍しい・・・でも、まぁ、面白かったから、いいかなぁって感じ。
ヴァチカンに関する知識が普通にある人なら、ダヴィンチコードを見てなくても
大丈夫だし、前作より、わかりやすいし、原作を読んでない人も楽しめると思う。
これを見ると、前回同様、旅行にいきたくなります!
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