第七の封印

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第七の封印
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解説

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、中世ヨーロッパを舞台に人間の生と死、神の存在を問いかけた異色ドラマ。ペストがまん延する中世のヨーロッパ。長年にわたる十字軍の遠征から帰還した騎士アントニウスは、自分の後を死神が追ってきていることに気づく。死を宣告されたアントニウスは、自分の命を賭けて死神とチェス勝負をすることになるが……。主人公アントニウス役にマックス・フォン・シドー。第10回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

1957年製作/97分/スウェーデン
原題:Det sjunde inseglet
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー
日本初公開:1963年11月18日

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(C)1957 AB SVENSK FILMINDUSTRI

映画レビュー

4.0信仰とどう向き合い、どう生きるべきかのメッセージ

あき240さん
2018年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

第七の封印が解けるとき、最後の審判が始まる
その時キリスト教会に帰依するものは天国に携挙され人類の滅亡から免れるはずだ
これらは聖書の黙示録に書かれてあることだ
つまり西欧人にとっては常識のこと
幼児の頃から刷り込まれて魂の一番奥底にあることだ

しかしそれは長く長く続く患難時代の果てのことである
献身に応えてくれない神
神の前での人間の死と虚無
今がその患難時代であるのならそれでも携挙を信じて、神の試練に耐え甘んじるほかないのだ

この現代に生きる我々はどう生きるべきか
どう信仰と向きあうべきなのか
それを本作は考えるべきものなのだろう

それぞれに人生に疲れ果てた人物
そして地に足をつけて今日を精一杯生きる旅芸人の一家
その対比にベルイマン監督の本作の主題がある

ラストシーンは旅芸人の若い夫婦と赤ちゃんの明るい陽光の下の幸せな暮らしが描かれる
つまり信仰なんか役に立たない
そんなものは人形劇のネタで十分

そんな事よりも地に足をつけた暮らしの方が大事だ
今ある命を精一杯楽しめと、そう訴えかけているのだ

しかし火炙りにされる魔女は恐怖と絶望の目をしていながら諦感している
それは神を否定したらこうなるという監督の恐怖の吐露だ
つまり理性は信仰から自由でも魂は呪縛されたままなのだ
騎士が救おうとするが手遅れと諭されて諦める
自分もこの呪縛を解くには最早手遅れであり、それでもなお、このような映画つくる自分への戒め、あるいは諦めなのかも知れない

難しいテーマでありながら、観る側を惹き付ける語り口と映像の力は流石というしかない
詩の朗読の様な台詞が深い

日本人にとって本作のキリスト教の信仰は分かりづらいのは確かだ
しかしそれを世間の目、周囲の期待、脱落者に厳しい社会、無言の同調圧力…これらによってがんじがらめに生きている日本人の息の詰まるような生活
いつ果てるともない長時間労働の日々、会社と家の往復だけの生活
そこに救いは有るのか?となぞらえて観てはどうか
皮相的かもしれないが、そのように観ても良いのではないか
仕事が信仰になってしまっていないか?と

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あき240

4.5ネグレクトを受けた人たち

kkmxさん
2018年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

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kkmx

1.0難解で面白くない

Cape Godさん
2016年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

総合20点 ( ストーリー:20点|キャスト:60点|演出:50点|ビジュアル:60点|音楽:60点 )

 ベルイマン監督の作品は抽象的で芸術的な作品が多く分り辛い。そしてこの作品も難解で、自分は特に宗教に対して信心深くもないから余計に入ってこない。途中からはもうどうでもよくなっていた。
 観念的で芸術的で文芸的で高尚な作品ではある。でもそれが面白いかというと、ちっとも面白くは無い。はまる人にははまるだろう。でもこの演出でこの主題を楽しめる日本人は少ないのではないだろうか。冒頭で死神とチェスをするというのは面白いし、そこを中心に死神とのやりとりを膨らませてくれれば楽しめたかもしれない。

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Cape God

2.5

高峰さん
2015年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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高峰
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