20世紀最大の巨匠I・ベルイマン1950~60年代の代表作6作品が初ブルーレイ化
2014年8月15日 08:35
[映画.com ニュース]「20世紀最大の巨匠」と称されるイングマール・ベルイマンの1950~60年代の代表作6作品が、最新デジタルリマスター版で初ブルーレイ化され、「イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-1」 「イングマール・ベルイマン 黄金期 Blu-ray BOX Part-2」として、12月24日に発売する。
Part1は、2013年に生誕95周年として特集上映され、大ヒットを記録した「第七の封印」(57)、「野いちご」(57)、「処女の泉」(60)の3作、Part2には、「夏の遊び」(51)、「夏の夜は三たび微笑む」(55)、「冬の光」(63)を収録。ベルイマンの黄金期と呼ばれる6作品がデジタルリマスター版でよみがえる。
シャープな映像感覚と文学的な象徴性、緻密なリハーサルを基にした演技の即興性を極限まで追求したベルイマンの作品群は、ウッディ・アレン、スティーブン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリックやフランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダールらヌーべルバーグの作家まで、映画史にその名を刻む多くの監督たちに影響を与えている。
ブルーレイBOXは、各1万2600円(税別)、ブルーレイBOX発売と同時に、リマスター版でのDVD単品(各税別3800円)を再発売する。レンタルは2015年1月7日開始。