悪魔のいけにえ

ALLTIME BEST

劇場公開日:2026年1月9日

解説・あらすじ

殺人鬼レザーフェイスの恐怖を描いたホラー映画の金字塔。監督は、これが商業映画初作品だったトビー・フーパー。アメリカのウィスコンシン州で実際に起こった残忍な殺人事件をもとに、旅行中の若者たちがテキサスの片田舎で殺人鬼に襲われる様を描いた。

サリー、ジュリー、フランクリン、カーク、パムの5人組は、夏休みを利用してドライブ旅行に出かけ、その途中でヒッチハイクをしていた男を車に乗せる。しかし、男はナイフで自らを傷つけるといった行動を繰り返し、異常を感じた5人は男を車から追い出す。やがて一軒の洋館を見つけた5人は、その家に立ち寄るが……。

1974年に製作され、日本では75年に初公開。2015年10月、日本公開から40年を記念した「40周年記念版」がブルーレイ発売&劇場公開。同バージョンは4Kスキャニングによる最新マスターを使用し、字幕や吹き替えも新規収録した。2026年1月には、「4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版」と題してリバイバル公開される。

1974年製作/83分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Texas Chain Saw Massacre
配給:松竹
劇場公開日:2026年1月9日

その他の公開日:1975年2月1日(日本初公開)、1997年7月、2007年3月17日、2015年10月24日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.5 寿命一年ぐらい縮んだ。

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

怖い

こわい。

チェーンソーもった男がいきなり現れたり、家の不気味さがこわいのはそうだけど、一番こわいのは人間の本性とか狂気性よな。

ヒッチハイカーの予見不可能な行動は「こわい」として描かれ、ホラーの一要素として機能される。合理的で理性的な主体が求められるからこそ、このような行動をする者を精神異常者/障害者とラベリングして社会的に排除するんよな。ただそのこととヒッチハイカーの加害が免責されることは別である。

あとコックがサリーを連行するシーン。コックが手を縛られ袋に入れられたサリーを棍棒で小突く。そのときのコックの快感を得ている表情が人間の本性を指示している。暴力と快楽は逆説的に接近する。

ホラー映画の原点的な作品だと思うし、BGMを用いないドキュメンタリー的演出も堪能することができたので観れてよかったと思います。

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まぬままおま

5.0 ラストダンスに感動

2026年1月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

50周年リマスター版観てきました。

日曜日の晩御飯の時間にわざわざこんな映画観にくるのはボクも含めてどこか普通じゃない。普通の人はサザエさんと豊臣兄弟を観る時間だ。劇場にいた数名のおじさん、お兄さんは、変わった人仲間の同志でもあると同時に目を合わせるのが怖い存在だ。

だがしかし、観てよかったと思う。

リアタイでは劇場公開ではなく、数年後レンタルビデオで鑑賞した時は、幽霊、ゾンビではない、ただ単に気○がいが、いや、気○ちがい一家が、人を殺しまくるなんちゅうひどい映画だと観た後、気持ち悪くなった。

今回、あれ以来40年ぶりくらいの鑑賞になり、ガラッと変わった印象を受けたことに驚いた。

あんまりスプラッターじゃない。なんなら目を背けるような残虐描写はあえて写してない。

これは気○がいの映画じゃなくて、知的障害者の話なんじゃないかと思った。気○がいはガソリンスタンドのお兄さんだけで、おじいちゃんも痴呆症だ。おじいちゃんがハンマー持つ有名なシーン。よく見るとおじいちゃんが嫌がってるように見える。

初めから終わりまで流れるラジオニュースは各地の不穏な事件を伝え、孤立した田舎町の絶望感を煽る。

音響もよく聞こえた。不気味な効果音はスティールパンじゃないかと思った。ドラム缶が反響するような音がする。

そして、映画史に燦然と輝くラストダンス。
あまりの美しさになぜか感動すら覚えた。

明日からオレも生きるぞ!

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minavo

3.5 初スクリーン!

2026年1月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いまや伝説的なホラー映画。4Kリマスターによるリバイバル上映。
初めて観たのはホラーブームの学生の頃。実はスクリーンで観た事が無かった。あれはレンタルビデオだったか?、テレビの深夜放送だったか?
スクリーンで観て改めて思ったのは、この映画の優れている所は、怖さよりも気持ち悪さや不気味さだと思う。
異様なカット割り、異様なカメラワーク、耳障りな音響、すべてが不穏だ。

#悪魔のいけにえ50周年4k
#悪魔のいけにえ

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naichin

4.0 50年経っても屍臭漂うスプラッタの金字塔

2026年1月18日
iPhoneアプリから投稿

トビー・フーパーの出世作でB級ホラーの名作で今観てもおっかないくらいけど、同時に低予算映画の撮り方のお手本みたいな作品です。田舎の一軒家に立ち寄った5人の若者達が、そこに棲む異様な殺人鬼の餌食になるお話しだけど、ストーリーよりもひたすら無言で突進してくる殺人鬼の迫力で観客をビックリさせる監督の馬力のある演出が凄いです。家に入ってきた青年を突然現れた大男が問答無用で撲殺し引きずり込み、重そうなドアをガァンと閉めるシーンに度肝を抜かれます。人皮のマスクに屠殺人用のエプロン、チェーンソーと大男の異様な造形も強烈で、チェーンソーを軽々と振り回しながら、意外にも俊敏な動きで犠牲者を追いかけてくるシーンはトラウマになりそうです。また、夥しい人骨や歯が散乱する屋敷の中やそこの住人達のド変態振りは、画面から屍臭が漂ってくるようです。ロケ本位で役者も無名な人ばかりなのは低予算映画の基本だけど、いろんなアイデアを盛り込んでいるのには感心します。朝焼けの中のチェーンソー・ダンスのエンディングも素晴らしい。

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