機動警察パトレイバー the Movie

ALLTIME BEST

劇場公開日:2020年7月17日

解説・あらすじ

1988年のオリジナルビデオアニメ(OVA)から始まった「機動警察パトレイバー」シリーズの劇場版アニメ第1作。レイバーと呼ばれる人型作業ロボットが活躍する世界を舞台に、警察のレイバー=パトレイバーを駆使して犯罪に立ち向かう警視庁特車二課の姿を描く。1999年、東京湾岸部では多数の工事用レイバーを稼動させた大規模開発「バビロン・プロジェクト」が進行していた。そんな折、自衛隊の試作レイバーの暴走事件が発生したのを皮切りに、何者かが仕組んだコンピュータウィルスにより都内各所の作業用レイバーの暴走が続発する。監督はOVA版の演出も手がけた押井守。原作は、押井監督と漫画家のゆうきまさみ、脚本家の伊藤和典、メカニックデザイナーの出渕裕、キャラクターデザイナーの高田明美によるクリエイター集団「ヘッドギア」。2020年にはシリーズ誕生30周年突破を記念し、「機動警察パトレイバー the Movie 4DX」と題して体感型上映システム「4DX」で公開。

1989年製作/99分/G/日本
配給:ユナイテッド・シネマ
劇場公開日:2020年7月17日

その他の公開日:1989年7月15日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA

映画レビュー

5.0 42の謎

2025年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

パトレイバーを観続けてずっと気になっていたことがあります.

それは、笠原弘子さんが唄うイメージソング『約束の土地へ』の歌詞の中にある、
『♪42階から見下ろすのは、欲望の町~』
の「42」の意味がサッパリわからず今までモヤモヤし続けていました.

しかし、それがふとしたきっかけで解決したのです.

たまたまネットで『42』という数字を検索した時に出くわした答えが、

「銀河ヒッチハイク・ガイド」というSF?作品の中でスーパーコンピューターが出した究極の答えが『42』.意味は、
『生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え』
という意味でした.
(興味のある方はネットに出ていますので検索してみてください)

おそらく神目線のまま命を絶った『帆場英一』をさしているのだと思います.
だから「42」なのですね.って、

こんなのわかりません(笑)

これがわかればその後の歌詞はスルスルと理解できます.
こんなのは「E.HOBA」のパスワードを解いた遊馬に任せれば即解決だったでしょうね.

ともかく35年以上も謎だった答えが解決しました.
めでたしめでたし
コアなパトレイバーファンの方々ならば、知っていて当然なのかも知れませんが…

「直接、帆場って男をしょっぴいて尋問すれば」よかった.です.

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すれの

4.5 時代を先取りしたサイバー脅威の預言書

2025年11月19日
Androidアプリから投稿

何度見ても面白い、不朽の名作。
これが公開当時は わずか2週間限定 だったなんて、本当に信じられません。

コンピューターが“レイバー”という実体を持ったとき、
どんな脅威が生まれうるのか——
それを20世紀の段階でここまで的確に描いていたのは驚異的です。

サイバー攻撃が当たり前となった今の時代だからこそ、
改めて観ておきたい一本です。

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む

4.5 やっぱ良く出来てる

2025年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

大画面でパトレイバーを観たくて鑑賞しにいきました。
脚本の構成というかドラマの構成が良く出来てるなと思うのと、
映画で語られる『怖さ』は全く変わらないというか、逆に今のほうがその怖さを実感するなと思いました。
刑事モノとしての出来はとても良く、とても面白く特車二課とのつながりもとてもいいと思いました。
ですが、特車二課で『無理くり』解決させようとする所、後半の方舟内のくだりは、ちょっと厳しいなという意見です。
方舟がキーになる所なんかはとても好きなのですが…
ラストの対決の所は、『見せ場を用意しましたよ』という感じだなと思いました。
昔はそれがよかったのですが、今回改めてこの作品をみて「ここは別に余分かな~」と思いました。
『映画パトレイバーpart1』なので香貫花をだしたり、お約束はやっておかないといけないというのはわかるのですが…
ですが、これはこれで昔はこれが良かったと思えたものが、今見るとそうでは無くなってしまっている事がとても面白いな~と感じました。これがリバイバルの醍醐味というものでしょうか。
映画として良く出来ているのでこう思ってしまう、古いアニメ映画だから仕方が無いとは思わせてくれない、欲張りにさせてくれる映画です。
今でも十二分に通用する内容を30年以上前に作ったとは本当に凄いと思います。

「新しいものが出ても結局いいものはなくならない! 絶対残り続けるよね! 大事なことは全部パトが教えてくれたわ!」です。

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93q2q2

5.0 S君お元気ですか

2025年10月25日
PCから投稿
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時計坂の上から