ローレライ

劇場公開日:

解説

平成ガメラシリーズの特技監督として知られる樋口真嗣が長編監督デビュー。45年8月、広島に原爆を投下され、窮地に陥った日本軍は、ドイツから極秘裏に入手した潜水艦・伊507に特殊兵器「ローレライ」を搭載し、米原爆搭載機の発信基地の奇襲を目論む。だが乗組員たちの思いはさまざまだった。原作は福井晴敏の「終戦のローレライ」。同じ原作者による大作「戦国自衛隊1549」「亡国のイージス」が続々公開されるのも話題。

2005年製作/128分/日本
配給:東宝

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(C)2004 フジテレビジョン・東宝・関西テレビ放送・キングレコード

映画レビュー

2.5非常に狭いある意味で良作

2022年8月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

萌える

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keebirdz

0.5稀にみる駄作でした

2022年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

公開時、ワイドショーの本作紹介コーナーで役所広司が、スタジオ合成ばかりであまり良くないというようなコメントだったので(TVでわざわざ言うか。観ないでおこう…)と決めたはずなのに暇つぶしに見てしまった。冒頭のテロップがエヴァフォントで「やったぞ!エヴァっぽい!」と樋口監督の無邪気に喜ぶ顔が見えて嫌な予感がすると思いましたが、もう少し観てみるかと。明るすぎ、ブレのない、ツルツルの潜水艦CGのアラや人物合成のなじみの悪さは技術レベルの話として、肝であるストーリーテリングの稚拙さが際立っています。作りたい、かつ完成度の低い場面ばかりをバンバンインサートし続けた、けれんみのない映画史上最低の潜水艦映画が出来上がってしまいました。隣で見ていた映画ファンの妻が「あたしの時間を返せ」とマジギレしていました。映画心のある本作製作スタッフも同様な気持ちだったかと察します。悲しみです。

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non

3.0設定はおもしろいのだけど、CGが残念。映像とのギャップで入り込めな...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

設定はおもしろいのだけど、CGが残念。映像とのギャップで入り込めなかった。
けっこうキャストは良かったのになぁ。

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よっしー

3.0途中まで、実は折笠(妻夫木)の兄がドイツにてパウラ(香椎由宇)の姉と恋人同士だった!と妄想していたのに・・・よく考えたら、それはヤマトだ・・・

2021年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 2005年3月10日、東京大空襲の日に観に行きました。

 日本映画での潜水艦ものは50年くらい作られていなかったらしい。そう考えれば、まずまずの出来だったのだろうけど、前日に何を勘違いしたのか『K-19』を観てしまったし、ちょっと前に『U・ボート』も観てしまったのです。欧米の潜水艦ものと比較すること自体間違っているのかもしれないけど、閉塞感、リアリティが圧倒的に足りない!臭いが無いんですよね。しかもカメラワークがどことなく不自然で、臨場感が感じられませんでした。

 アニメ・クリエーターの方が大勢協力していることが示しているように、アニメを実写化した戦争ファンタジーといった雰囲気でしたが、ローレライ・システムにも違和感なく観ることが出来たし、「東京の家族や友人たちを見殺しにはできない」という台詞に感動もいたしました。だけど物語が進むにつれ、睡魔に襲われて・・・感動も半減。急浮上するローレライのCGが『リーグ・オブ・レジェンド』に似てるなぁ・・・などと考えながら。

 反戦映画かどうかを考えてみたけど、そういうことを論ずる映画ではなかったようですね。ただ、愛国心という言葉の定義とか、特攻隊に対する嫌悪感が感じられて、生への執着や未来のために大人が何をすべきかという重要テーマに救われた思いです。艦長の最期の台詞はくさかったですけどね・・・

【2005年3月映画館にて】

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kossy
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