血と骨

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

作家・梁石日が自身の父親をモデルに描いた同名小説を「月はどっちに出ている」の崔洋一監督が映画化。1920年代。成功を夢見て済州島から大阪へやって来た金俊平は、幼い娘を抱えながら飲み屋を営む李英姫と強引に結婚し、花子と正雄という2人の子どもをもうける。やがて蒲鉾工場を開業した俊平は持ち前の腕っ節の強さと上昇志向でのし上がっていくが、その並はずれた凶暴性で周囲から恐れられ、家族でさえも彼の暴力に怯える日々を送っていた。そんなある日、俊平の息子を名乗る青年・武が現れる。ビートたけしが主人公・金俊平の壮絶な生き様を怪演。俊平の妻・英姫を鈴木京香、息子・正雄を新井浩文、武をオダギリジョーが演じた。

2004年製作/144分/R15+/日本
配給:松竹、ザナドゥー
劇場公開日:2004年11月6日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第28回 日本アカデミー賞(2005年)

受賞

監督賞 崔洋一
主演女優賞 鈴木京香
助演男優賞 オダギリジョー

ノミネート

作品賞  
脚本賞 崔洋一 鄭義信
助演女優賞 田畑智子
音楽賞 岩代太郎
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)「血と骨」製作委員会

映画レビュー

4.0伊藤淳史で始まり伊藤淳史で終わる

2024年7月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

原作は『月はどっちに出ている』『闇の子供たち』の梁石日 監督と脚本は『花のあすか組!』『月はどっちに出ている』『マークスの山』『犬、走る DOG RACE』『カムイ外伝』の崔洋一 脚本は他に『月はどっちに出ている』『岸和田少年愚連隊』『犬、走る DOG RACE』『愛を乞うひと』『焼肉ドラゴン』の鄭義信 主人公金俊平は原作者の父がモデルらしい 若い頃の俊平が済州島から船で大阪に辿り着くわけだが伊藤淳史はミスキャスト 原作の青春編は映画化する際にまるまるカットされているようだ Netflixかどこかでじっくり連ドラで『血と骨』を制作したらどうか 階段をヘッドスライディングなように滑り落ちていく花子 首吊り自殺した花子 久々に鑑賞したが記憶にはっきりと残っていた 中村優子と濱田マリを褒めたい 当時濱田マリのヌードは意外でびっくりした 黒いボカシは崔洋一の演出で特に今はないだろう 本番してるわけないだろ たぶん 朝鮮人の葬儀のときスーツ姿にあんな変な帽子被るの滑稽 民族衣装にあの帽子ならならしっくりくるんだけどな スコットランドの人がスーツ姿でミニスカにノーパンなら変態やないか 配役 蒲鉾工場から金貸しを営む粗暴な性格の金俊平にビートたけし 若い頃の俊平に伊藤淳史 俊平と定子の間に生まれた龍一に伊藤淳史 俊平の妻で行商を辞め食堂を始めた李英姫に鈴木京香 俊平と英姫との間に生まれた息子で花子の弟の金正雄に新井浩文 正雄の子供時代に森田直幸 俊平と英姫の間に生まれた娘で正雄の姉の金花子に田畑智子 金花子の子供時代に竹崎由佳 正雄と花子の腹違いのきょうだいでヤクザの朴武にオダギリジョー 朴武の妻の大谷早苗に中村麻美 俊平の弟分の高信義に松重豊 英姫の連れ子で信義の妻の金春美に唯野未歩子 俊平の愛人の山梨清子に中村優子 清子を介護するために雇われたがのちに俊平の2番目の愛人になる鳥谷定子に濱田マリ 定子の娘の鳥谷ゆき子に平岩紙 金貸しの俊平に借金している鋳物工場を営む趙永生に國村隼 花子の夫の朴希範に寺島進 蒲鉾工場の職人の元山吉男に北村一輝 蒲鉾工場の新入りでのちに共産党にかぶれ刑務所暮らしをしている張賛明に柏原収史 金貸しの俊平から借金している大山に塩見三省 同法を戦地に送り込み裏切り者呼ばわれされたが大山として成功し羽振りが良さそうな金成貴に塩見三省 金容洙に仁科貴 金泰洙に佐藤貢三 鄭烈に眞島秀和 朴鉄煥に朱源実 崔栄植に三浦誠己 玄昌休に斎藤歩 姜明美に洪仁順 朴英恵に向井理恵 徳山に喜安浩平 木元に寺井健人 藤田に伊藤洋三郎 藤田の妻に岩崎幸子 国本に飯島大介 酒屋の主人にトミーズ雅 警官に小林太樹 キャバレーの男に國本鍾建 キャバレーの男に武重勉 キャバレーの男にガンビーノ小林 君が代丸の客にちすん

コメントする (0件)
共感した! 0件)
野川新栄

3.5小説は凄いが悪くない映画

2024年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

原作を読み印象的だったのが、数年後に映画化されて観た時は、暗さや負のイメージが物足りなく感じたが、最近また見てみると映画化からかなり年数も過ぎたのもあり、古さを感じる事も加わって、いい出来な映画だと思った。 モデルが原作者の父親という事で、その主人公が生き様を全うする人生に感慨深い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
NKAI

2.0後味悪い

2023年12月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
プライア

1.0暗い

2023年10月17日
PCから投稿

全体的に陰鬱で観ていて気が滅入る。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
aaaaaaaa