劇場公開日:2004年11月6日
解説
作家・梁石日が自身の父親をモデルに描いた同名小説を「月はどっちに出ている」の崔洋一監督が映画化。1920年代。成功を夢見て済州島から大阪へやって来た金俊平は、幼い娘を抱えながら飲み屋を営む李英姫と強引に結婚し、花子と正雄という2人の子どもをもうける。やがて蒲鉾工場を開業した俊平は持ち前の腕っ節の強さと上昇志向でのし上がっていくが、その並はずれた凶暴性で周囲から恐れられ、家族でさえも彼の暴力に怯える日々を送っていた。そんなある日、俊平の息子を名乗る青年・武が現れる。ビートたけしが主人公・金俊平の壮絶な生き様を怪演。俊平の妻・英姫を鈴木京香、息子・正雄を新井浩文、武をオダギリジョーが演じた。
2004年製作/144分/R15+/日本
配給:松竹、ザナドゥー
劇場公開日:2004年11月6日