グエムル 漢江の怪物

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劇場公開日:

解説・あらすじ

「ほえる犬は噛まない」「殺人の追憶」の鬼才ポン・ジュノが、恐ろしい怪物に娘を奪われた家族の死闘を描き、韓国で大ヒットを記録したモンスターパニック。ソウル中心部を流れる漢江(ハンガン)の河川敷に、突如として正体不明の凶暴な怪物が出現。怪物は見物に集まった人たちを次々と襲った後、河川敷で売店を営むパク一家の娘ヒョンソを奪って水中へ消えてしまう。韓国政府は、怪物が伝染病ウイルスの宿主であるという声明を発表。怪物と接触したパク一家はウイルスに感染している可能性が高いとして病院に収容される。ヒョンソの生存を信じる父カンドゥは家族と共に病院を抜け出し、自ら怪物に立ち向かうことを決意するが……。カンドゥを「殺人の追憶」のソン・ガンホ、カンドゥの妹を「リンダ リンダ リンダ」「ほえる犬は噛まない」のペ・ドゥナが演じた。

2006年製作/120分/韓国
原題または英題:The Host
配給:角川ヘラルド映画
劇場公開日:2006年9月2日

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映画レビュー

4.5社会や日常や心の奥底に潜む怪物性

2020年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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牛津厚信

4.0シン・ガンホ

2025年5月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

米軍って、沖縄だけじゃなく、韓国でもやりたい放題なんだ。最初はフィクションだと思っていたんだけど、漢江劇毒物放流事件って、実際にあったことなんだね。ポン・ジュノの恨み節サクレツ〜。

基本はゴジラかな。人間の行いから、奇っ怪な生物が生まれ、人間が襲われる。漢江の怪物はベースが魚っぽいので、知能は高くなさそうだが、食糧を貯蔵しようとしたり、逃げようとした娘を食わずに生かしておいたり、予想外の行動を取る。しかも、この怪物にはウイルスがあり、怪物の血を浴びたりすると、ウイルスに感染するらしい。

漢江の河川敷で店を営むパク一家は、怪物に娘のヒョンソを連れ去られてしまう。ソン・ガンホ演じる父親のカンドゥ、祖父、おじ・おば(ペ・ドゥナかわいい)は、ヒョンソ奪還のため怪物を追う。カンドゥは怪物を攻撃した時、血液を浴びてしまう。そのため、カンドゥは麻酔も効かない、特殊な体質になった。頭にドリルで穴を開けられても、全然平気。特異体質だからか、怪物さえ悶え死ぬ薬物にも、ビクともしない(髪の色が変わったけど)。新たな怪物は、もしかしてカンドゥなのだろうか。プラス、ヒョンソと一緒にいた少年も? これは続編を撮ってもいいネタだと思うが、絶対作らないでしょうね。シン・グエムル(笑)。

モンスターパニック映画ではあるが、怪物が人間を食うくらいで、そんなに凶悪ではない。放射線出すわけでもないし、川の近くをウロウロするだけで、町の建物を破壊するわけでもない。哀愁が漂う怪物だった。

BS松竹東急の放送を録画で鑑賞。

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ぷにゃぷにゃ

3.0韓国旅行行った時に会いたいな〜映画NO1

2025年4月13日
iPhoneアプリから投稿

ヒロインのグエルムちゃんは、怪獣史上口で説明するのが1番難しい

そこが可愛いよねグエルムちゃん

魚類っぽくて
爬虫類っぽくて
両生類っぽい

しかもゴジラやキングコングと比べて小ぶりなんだ

大人10人力を合わせれば生身で倒せそうなサイズ感

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真平

4.5黒いアイツが迫りくる!

2025年1月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

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ratien