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映画「エクソシスト ディレクターズ・カット版」 エクソシスト ディレクターズ・カット版
劇場公開日:2000年11月23日
解説
1970年代のオカルト映画ブームを牽引したホラー映画の金字塔「エクソシスト」(73)に15分間の未公開シーンを追加したディレクターズ・カット版。女優のクリスは、一人娘リーガンの12歳の誕生日を祝おうと友人達を招待した。夜更けまでパーティーが盛り上がっていると、突然、寝室から降りてきたリーガンが、客に汚い言葉を吐き、しかも、立ったまま放尿した。そしてその夜、リーガンの部屋から、突然大きな悲鳴が聞こえてきた。駆けつけたクリスが見たものは、激しく揺れるベッドと、その上で泣き叫ぶ娘の姿だった……。
2000年製作/131分/G/アメリカ
原題:The Exorcist: The Version You've Never Seen
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2020年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
もう何度も観ている作品だけど、何度観ても面白い。フリードキン監督の手腕に脱帽。演出面が素晴らしすぎる。徹底された不穏さと不気味さ。ブリッジで階段を駆け降りるシーンやメリン神父が家を訪ねるシーン、リーガンが白目を向いて宙に浮かび上がるシーンやリーガンがベッドの上で天を仰ぎ隣に石造が見えるシーンなど名シーンの宝庫。フリードキン監督の好センスが爆発している。特殊メイクや美術面の完成度の高さも圧巻。テーマソングも胸熱。全体的にセンスの良さとクオリティの高さを凄く感じる。リンダ・ブレアの熱演も鳥肌モノ。緊張感の魔術師ウィリアム・フリードキン監督の緊張感がオカルトホラーで炸裂した傑作。
2019年9月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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嘘か真か「エクソシスト」って言葉はこの映画が公開されるまで、アメリカではほぼほぼ廃れていた言葉らしいです。それが今では誰でも知ってる単語になっているので、文字通り世の中を変えた一作ですね。
もう取り付かれてるリーガンちゃんが不気味でならない。あの音楽にしろ、いかに不気味に見せるかの発想がスゴいんですよね。不吉なイメージを与える描写が秀逸です。何気ない所に怖い顔挿入してみたりとか、階段をブリッジの体勢で降りてきて血を吐くとか。物語的に何の意味があるかはさっぱり分かりませんが、とにかく不気味でした。どう見せたら観客が不気味に感じるかメッチャ考えたんだろうなぁ。あの首の回転とか当時どうやって撮影したんでしょう?
しかし、あんなになってる状態見ても精神病ですって言い張る医者もなかなか頑固ですよね。モンスター化する前にリーガンちゃんが医者に検査されてる描写の方が怖いぐらいでした。あの頭のレントゲンとるだけの大がかりな装置は当時は本当にあんなんだったんでしょうか?昔の医療って怖いわ~。
散々除霊やったあげく最終的にカラス神父がリーガンちゃんを殴り付けて、悪魔を自分に乗り移らせて窓から飛び降りて道連れにするってラストも、なかなか物理的な力業でとってもアメリカンだったと思います。アメリカ人、何だかんだ言ってスピリチュアルな物は余り信じてなさそう。
最後までわからなかったんですが、あの悪魔は冒頭のイラクでの発掘作業の際にメリン神父が呼び起こしてしまったって事なのでしょうか?何故その悪魔がアメリカまで飛んで行ったのかはわかりませんが、そうなるとリーガンちゃんにしろ、カラス神父にしろ、とんだトバッチリですよね?全ての元凶はメリン神父だったって理解でOK?
怖いだけではなく、おしゃれでもあると感じた。
雰囲気に惹かれた
2017年8月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
最近怖い作品ばかりを見た報いか、一昨日車検に向かう途中、愛車がオーバーヒート、車検どころか廃車手続きをする羽目に。
こんなことでめげてたまるか!DVD108円ゲットシリーズホラー編、真打ち登場。
この名作、さすがに怖い!細かいストーリーはもはやどうでもよい。悪魔に取り憑かれたリーガンのおそろしいこと。演じたリンダ・ブレアがとにかく素晴らしい。緑の目玉に緑のヘド、そして極めつけはこのディレクターズカット版でしか見られぬ階段ブリッジ。
今晩眠れるか心配です(笑)