「エクソシスト」の監督らがギャラ未払い問題で訴訟
2001年5月29日 12:00
「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督(写真)と、原作の著者で脚本家を担当したウィリアム・ピーター・ブラッティが、契約不履行でワーナー映画を訴えた。昨年上映され、大ヒットを記録した「エクソシスト/ディレクターズ・カット版」の利益を、約束通りに受け取っていないというのがその理由。彼らの主張によると、契約ではブラッティが利益の39%、フリードキン監督が10%を手にすることになっていたそう。実際のところはワーナー側の主張を聞かないとわからないが、この2人に恨まれると怖いことは確か。