インサイド・マン

こういう騙し合いサスペンス、もう個人的には終了かもしれないな。確かに最大の謎とトリックを隠したまま、この豪華キャストが本気サスペンスしたらかなりの良作なんだろうが、結末見えるしトリックも雑だし、そもそもが銀行や信金のような金取扱所にあの雑魚警備員しか居ないなんて流石にオカシイでしょコレ？備品室の詳しい情報や構造、何で知ってるん？それと銀行内部からあんなラフな服装で出て来る行員なんて居ねぇよ！笑

逆に色々謎や矛盾、問題が多過ぎて今更笑えてきたわ。今週の金とキャストの無駄遣い映画とはコレですか？笑

上司に対しても、犯人に対しても
軽口叩き合うセリフは、アメリカ映画って感じがする

劇場公開の2006年が約20年前という事実にびっくり
そして途中くらいから、あれ？この映画、観たことあるぞと気づく
だが、断片的にしか覚えていなかったので
この先どうなるんだろう（どうなるんだっけ）と
楽しめた

我ながら忘却力すごい

人質全員に犯人と同じ格好させるなんて、犯人頭いいよねー

立てこもり犯と刑事たちのやり取り。
ジリジリ焼けるような、だけど静かな展開が。
頭脳戦のようで面白いし。

途中「今」の話が挿入されているので、逮捕されたかどうか。
普通だと時間軸がごっちゃになるけど、今回は大丈夫。

冒頭の「人質に同じ服を着せて、警察を撹乱させるシーン」は、覚えてた。
でも犯人が最後にやらかした（伏線はあった）技。
だからこのタイトル「インサイド・マン」なのね！と膝を打ちました。

⭐️今日のマーカーワード
「すべての悪事は、異臭を放つんだよ」