国内映画ランキング : 2019年11月2日~2019年11月3日

映画ランキング : 2019年11月5日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2019年11月2日~2019年11月3日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。

配給:ワーナー・ブラザース映画

350 1
2 1 ジョーカー

ジョーカー

配給:ワーナー・ブラザース映画

323 5
3 マチネの終わりに 322 1
4 2 マレフィセント2

マレフィセント2

配給:ディズニー

367 3
5 3 世界から希望が消えたなら。 179 3
6 5 冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)

冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)

配給:アニプレックス

121 2
7 6 映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて 231 3
8 閉鎖病棟 それぞれの朝

閉鎖病棟 それぞれの朝

配給:東映

279 1
9 4 ジェミニマン

ジェミニマン

配給:東和ピクチャーズ

352 2
10 ブラック校則

ブラック校則

配給:松竹

155 1

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「IT」が首位デビュー、「マチネの終わりに」は3位、「閉鎖病棟」は8位、「ブラック校則」10位

11月2日〜3日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。世界中で大ヒットしたスティーブン・キング原作ホラーの続編で、27年後を舞台に描く「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が初登場で首位をもぎ取った。週末2日間の成績は、動員が18万5000人、興収が2億7200万円と圧倒的。これは、興収22億円を記録した前作対比で147.8%の水準。11月4日までの4日間で動員が36万人、興収は5億円を超えており、前作を上回る興収30億円以上をも狙える絶好のスタートとなった。

2位に落ちたものの、「ジョーカー」は引き続き好調。週末2日間で動員14万3000人、興収2億1800万円を記録して、累計では間もなく動員257万人、興収38億円に到達しそうだ。

3位には、福山雅治と石田ゆり子が共演する「マチネの終わりに」がランクイン。週末2日間の成績は、動員9万5000人、興収1億2900万円。4日までの累計は、動員20万人、興収2億6000万円。2日間の数字は、17年の「三度目の殺人」対比で55.3%、16年の「SCOOP」対比で82.7%にとどまっている。当面の目標は興収10億円あたり。

4位の「マレフィセント2」は興収10億円を突破したが、14年の前作が65.4億円稼いでいるだけに、やや寂しい数字。

新作ではほかに、帚木蓬生のベストセラー小説を平山秀幸監督で映画化した「閉鎖病棟 それぞれの朝」が8位に、「Sexy Zone」の佐藤勝利と「King & Prince」の高橋海人が共演したジャニーズ案件「ブラック校則」が10位にそれぞれランクインしている。

2019年11月5日更新 駒井尚文

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