国内映画ランキング : 2016年10月22日~2016年10月23日
映画ランキング : 2016年10月24日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2016年10月22日~2016年10月23日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ![]() | 296 | 9 | |
2 | 初 | ![]() | 184 | 1 | |
3 | 2 | ![]() | 296 | 2 | |
4 | 初 | ![]() | 276 | 1 | |
5 | 初 | ![]() | 209 | 1 | |
6 | 3 | ![]() | 332 | 3 | |
7 | 4 | ![]() | 313 | 3 | |
8 | 5 | ![]() | 121 | 6 | |
9 | 7 | ![]() | 333 | 5 | |
10 | 6 | ![]() | 153 | 2 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「君の名は。」V9、「闇金ウシジマくん」は2位、「スター・トレック」4位、「金メダル男」5位発進
「君の名は。」が週末2日間で動員36万人、興収4億7600万円をあげ見事V9を達成した。「シン・ゴジラ」のメガヒットとともに、配給の東宝の業績(平成29年2月期連結業績予想)を上方修正させるほどパワフルな興行を続けており、累計興収は164億1000円を突破。邦画・洋画を合わせた国内歴代興収ランキングの第9位、アニメでは現在第5位という成績で、200億円へ向け引き続き好調を維持している。今週末は、2014年に「アナと雪の女王」(最終興収255億円)が記録した10週連続1位の記録に挑む。
新作では、山田孝之主演の人気シリーズの最終章「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」が、全国184スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員9万9000人、興収1億4100万円を稼ぎ、初登場2位の好スタートを切った。この成績は、2014年に公開された「闇金ウシジマくん Part2」の興収比106.1%で、10億円が狙える出足となっている。
人気SFシリーズをJ・J・エイブラムスの手によりリブートした新シリーズの3作目「スター・トレック BEYOND」は4位に初登場。最終興収10.8億円をあげた前作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(13年)の土日興収比で約71.0%のスタートとなった。ちなみにJ・Jは今回、プロデューサーに専念し監督はしていない。
5位には、「ウッチャンナンチャン」の内村光良が3年ぶりに監督を手がけたコメディドラマ「金メダル男」がランクイン。全国210スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員8万3682人、興収1億0579万0800円をあげた。若い層を中心に、ファミリーから中高年夫婦など幅広い層を動員。原作・脚本・主演も務めた内村が、公開に合わせて数多くのメディアに露出するなど怒涛のプロモーションを展開した甲斐もあってか、まずは興収5億円以上が見込める出足となった。
2016年10月24日更新 和田隆