国内映画ランキング : 2016年9月17日~2016年9月18日

映画ランキング : 2016年9月20日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2016年9月17日~2016年9月18日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 君の名は。

君の名は。

配給:東宝

296 4
2 映画 聲の形

映画 聲の形

配給:松竹

121 1
3 怒り

怒り

配給:東宝

323 1
4 2 スーサイド・スクワッド

スーサイド・スクワッド

配給:ワーナー・ブラザース映画

338 2
5 3 四月は君の嘘

四月は君の嘘

配給:東宝

294 2
6 5 シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

配給:東宝

348 8
7 4 超高速!参勤交代 リターンズ 284 2
8 BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント 350 1
9 6 ペット

ペット

配給:東宝東和

347 6
10 7 キング・オブ・エジプト

キング・オブ・エジプト

配給:ギャガ

315 2

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「君の名は。」がV4で91億円突破、「聲の形」2位、「怒り」3位、「BFG」8位発進

驚異的な興行を展開しているアニメ「君の名は。」が4週連続首位をキープし、19日までの累計動員は690万人、興収は早くも91億円を突破した。4週目にもかかわらず週末2日間で動員80万人、興収10億7600万円を稼ぎ出しており、この勢いはまだまだ収まりそうもない。100億円を超えて最終的にどこまで数字を伸ばすのか、社会現象化した興行にますます注目度が高まっている。

「君の名は。」に続き、アニメ「映画 聲の形」が初登場2位の好スタートを切った。全国120スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員20万人、興収2億8300万円を記録。この成績は、11年12月に公開された同じ京都アニメーションと山田尚子監督によるヒット作「映画 けいおん!」(最終興収19億円)の興収比89.5%となっている。原作漫画ファンを中心とした若い世代を動員しており、最終興収で15億円以上が見込まれる出足となっている。

続く3位には、吉田修一原作を映画化した李相日監督の最新作「怒り」がランクイン。全国324スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員17万人、興収2億3300万円をあげた。これは同じく吉田修一原作を李監督が映画化し、最終興収19.8億円を記録した「悪人」(10)の興収比94.6%の成績で、まずは興収15億円が当面の目標となりそうだ。

新作では他に、スティーブン・スピルバーグ監督によるファンタジー映画「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」が8位スタートとなっている。なお、9位に後退した「ペット」だが、公開39日目に興収40億円を突破した。19日現在で動員332万3327人、興収40億6001万1000円を記録している。

2016年9月20日更新 和田隆

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