国内映画ランキング : 2014年9月13日~2014年9月14日

映画ランキング : 2014年9月16日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2014年9月13日~2014年9月14日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 るろうに剣心 伝説の最期編

るろうに剣心 伝説の最期編

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
2 1 STAND BY ME ドラえもん

STAND BY ME ドラえもん

配給:東宝

6
3 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 1
4 2 ルパン三世

ルパン三世

配給:東宝

3
5 舞妓はレディ

舞妓はレディ

配給:東宝

1
6 4 ホットロード

ホットロード

配給:松竹

5
7 3 るろうに剣心 京都大火編

るろうに剣心 京都大火編

配給:ワーナー・ブラザース映画

7
8 6 LUCY ルーシー

LUCY ルーシー

配給:東宝東和

3
9 5 フライト・ゲーム

フライト・ゲーム

配給:ギャガ

2
10 9 思い出のマーニー

思い出のマーニー

配給:東宝

9

「るろ剣 伝説の最期編」が驚異的スタート、「ガーディアンズ」3位で奮闘

3連休目がけ、市場には多くの新作が投入されたが、トップ10にランクされたのは、やはり予想通りの3作品だった。

まずは、首位デビューを飾った「るろうに剣心 伝説の最期編」。シリーズ2作目「京都大火編」の公開からわずかひと月半後の公開となったが、これが「京都大火編」をはるかにしのぐ凄いスタートを切っている。

全国434スクリーンでのオープニング週末2日間の成績は、動員71万7958人、興収9億1947万9200円と、「京都大火編」の155%(興収で比較)という出足。公開から3日間ですでに13億円を稼いでおり、最終的に70~80億円付近まで到達しそうな勢いである。

現在も7位にランクインしている「京都大火編」が、これまで50億円近く稼いでいるので、「るろうに剣心」は2作品合わせて120億円以上の興収を上げる可能性が高い。

3位には、マーベル原作の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」がランクイン。週末2日間で動員17万6233人、興収2億2414万5400円と、こちらもかなりの大健闘といえる。全国595スクリーンでの成績だ。勢いをある程度キープできれば、興収10億円を余裕でクリアできるだろう。

5位の「舞妓はレディ」は、2日間で動員9万1772人、興収1億1015万8500円。先の2本に比べるとだいぶ物足りないが、それでも3日間で10万人以上を動員しており、こちらも興収10億円超えに期待がかかる。全国300スクリーンでの公開。

次の週末も、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」や「NY心霊捜査官」、「柘榴坂の仇討」など、話題作が待ち構えている。ランキングの顔ぶれがどう変化するか、楽しみだ。

2014年9月16日更新 駒井尚文

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