国内映画ランキング : 2008年12月20日~2008年12月21日
映画ランキング : 2008年12月24日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年12月20日~2008年12月21日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 3 | ||
3 | 初 | 1 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 初 | 1 | ||
6 | 2 | 2 | ||
7 | 初 | 1 | ||
8 | 4 | 3 | ||
9 | 初 | 1 | ||
10 | 3 | 2 |
正月映画激突!「地球が静止する日」がV。「K-20」は3位、「赤い糸」4位
大中小34作品が激突した12月第3週の週末、これだけ封切りが多いとさすがに観客も分散したと見えて、全般的にはどんぐりの背比べのような印象となった。そんな中、首位をもぎ取ったのはキアヌ・リーブス主演の「地球が静止する日」。他の封切り作より一足早い19日からの公開で、3日間で動員35万9000人、興収4億5500万円という成績。取りあえず20億円以上、最終的には30億円越えを目指したい。2位には続映の「ウォーリー」が踏ん張り、続く3位に初登場したのは「K-20」。金城武の稼働が少なく、仲村トオルがTVに出まくっていたが、公開2日間で動員13万3000人、興収1億6800万円。恐らく興収15億円は確実、20億円以上も視野に入るまずまずの出足となっている。続く4位には松竹の「赤い糸」。こちらは2日間で動員8万6300人、興収1億0300万円という出足。10億円越えが当面の目標となろう。6位には続映の「メジャー」が残り、7位には「ゲゲゲの鬼太郎」がランクイン。こちらウエンツ瑛士の実写版ではなく、東映配給のアニメ版なのでお間違えなく。また、9位には「たまごっち」の映画版がランクイン。2日間では動員が6万7700人、興収7200万円。さて、今週末にも封切りはあるが、一応これで正月映画の主要なものは一通り出そろった格好。後は、お客さんが映画館に来てくれるのを期待するしかない。
2008年12月24日更新 駒井尚文