国内映画ランキング : 2008年4月26日~2008年4月27日
映画ランキング : 2008年4月29日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年4月26日~2008年4月27日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 1 | 2 | ||
2 | 初 | 1 | ||
3 | 2 | 2 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 初 | 1 | ||
6 | 初 | 1 | ||
7 | 3 | 3 | ||
8 | 初 | 1 | ||
9 | 4 | 2 | ||
10 | 5 | 4 |
「コナン」V2。「少林少女」が2位、「紀元前1万年」が4位、「砂時計」が5位
ゴールデンウィーク本番、10本以上の新作がドバっと市場に飛び出したが、最上位でデビューしたのはCX&東宝の「少林少女」。公開2日間の成績は、動員14万3586人、興収1億9243万7150円で、「UDON」対比104%とのこと。最終的には15億円ぐらいが見込める出足。続いて4位にはローランド・エメリッヒの「紀元前1万年」が食い込んだ。これが洋画の最上位とは寂しい限り。そして5位にはTBS&東宝の「砂時計」がランクイン。2日間で動員9万2551人、興収1億2281万2800円とのことで、最終的には10億円あたりと予想される。今週は、トップ3のすべてとトップ5のうち4本までが東宝配給作品となっている。6位には「スパイダーウィックの謎」が登場。同じく2日間で、動員7万7263人、興収9859万8400円。もう1本、リー・タマホリ&ニコラス・ケイジの「NEXT」は8位に止まった。今ひとつ盛り上がりに欠けるGW映画市場だが、大人の映画ファンに刺さる作品が少ないのが原因か。取りあえず、5月1日公開の「相棒」が市場を盛り上げてくれることに期待したい。これまた映画ファンとはあまり関係なさそうだが。
2008年4月29日更新 駒井尚文