国内映画ランキング : 2008年4月19日~2008年4月20日
映画ランキング : 2008年4月22日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年4月19日~2008年4月20日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 初 | 1 | ||
3 | 1 | 2 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 2 | 3 | ||
6 | 初 | 1 | ||
7 | 3 | 6 | ||
8 | 5 | 8 | ||
9 | 6 | 6 | ||
10 | 4 | 7 |
「コナン」「クレヨンしんちゃん」のワンツー。「大いなる陰謀」が4位
ゴールデンウィーク間近。この時期は「名探偵コナン」と「クレヨンしんちゃん」という東宝の人気アニメが揃って封切りとなるのが恒例で、首位「コナン」、2位「クレしん」のワンツーデビューは3年連続となった。「コナン」の公開2日間は、動員35万8754人、興収4億2003万0700円で、前年の約93%。一方の「クレしん」は、同じく2日間で動員22万6274人、興収2億5213万1050円と、こちらは前作の84%という出足。それぞれ、興収25億円、15億円といったところが着地点である。洋画では、ロバート・レッドフォード監督、トム・クルーズ&メリル・ストリープ主演の「大いなる陰謀」が4位で最上位。公開2日間は興収およそ1億5000万円。トム・クルーズがめずらしく来日しなかったが、本国での成績不振に起因するさまざまな問題が背後にある。そして、6位デビューが「スシ王子!」。どうやら普通の映画ファンの食指は動かなかったと見えて、都内の有楽町、新宿、渋谷の上映館はサッパリの模様。2日間で全国興収は8000万円程度。ちなみに、東宝ではなくワーナー映画の配給である。暦の良くないゴールデンウィークは、映画興行に追い風と言われるが、今年はラインナップが今ひとつ。特に洋画にパンチがない。今週末は「スパイダーウィックの謎」「少林少女」などが公開だが……。
2008年4月22日更新 駒井尚文