国内映画ランキング : 2008年3月8日~2008年3月9日
映画ランキング : 2008年3月11日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2008年3月8日~2008年3月9日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 初 | 1 | ||
3 | 1 | 2 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 初 | 1 | ||
6 | 3 | 2 | ||
7 | 2 | 5 | ||
8 | 4 | 2 | ||
9 | 6 | 2 | ||
10 | 7 | 2 |
「ドラえもん」が首位スタート。他3本の新作がランクイン
春休み興行を担う作品が続々と出揃ってきた。この週末は「ドラえもん/のび太と緑の巨人伝」が初登場首位を獲得。土日2日間で動員46万2283人、興収5億1607万3510円を記録し、前作(興収35億4000万円)の約92%と30億円以上が見込めるスタート(全国344スクリーン)を切って、同シリーズの根強い人気を見せつけた。主人公が瞬間移動する映像表現が話題となっていた「ジャンパー」は動員43万5948人、興収5億4551万8500円(先行上映成績含む)をあげて2位。今後あの予告編の衝撃効果でどのような興行を見せるか。前週、鳴り物入りで公開された「ライラの冒険」は3位に踏み止まるも、9日間で動員129万1852人、興収15億3766万2550円と当初の勢いが少し落ちているのが気になるところ。NEWSの山下智久映画初主演作「映画 クロサギ」は315スクリーンで公開され、4位スタート。動員23万8337人、興収2億8951万8600円は、「NANA2」(興収12億5000万円)の172%の出足。20億円超えを見込む。「バンテージ・ポイント」は5位につけたが、この手のサスペンス・アクションが最近なかなか弾けられない。そんな中、9位の「明日への遺言」はシニア層を中心に動員し、平日興行が強く、10日間で興収2億6000万円を突破。“映画力”を発揮して、息の長い興行が期待されている。
2008年3月11日更新 和田隆