国内映画ランキング : 2007年11月3日~2007年11月4日

映画ランキング : 2007年11月6日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2007年11月3日~2007年11月4日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 バイオハザードIII

バイオハザードIII

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

1
2 ALWAYS 続・三丁目の夕日

ALWAYS 続・三丁目の夕日

配給:東宝

1
3 恋空

恋空

配給:東宝

1
4 1 クローズZERO

クローズZERO

配給:東宝

2
5 4 ヘアスプレー

ヘアスプレー

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

3
6 3 象の背中

象の背中

配給:松竹

2
7 2 HERO(2007)

HERO(2007)

配給:東宝

9
8 5 ブレイブ ワン

ブレイブ ワン

配給:ワーナー・ブラザース映画

2
9 7 グッド・シェパード

グッド・シェパード

配給:東宝東和

3
10 6 スターダスト(2007)

スターダスト(2007)

配給:UIP

2

「バイオハザードIII」がV!「続・三丁目の夕日」が2位、「恋空」が3位

11月2日は「ALWAYS 三丁目の夕日」(日テレ系)、翌3日は「バイオハザードII」(CX系)と、もはや当たり前となったシリーズ作品のTV施策の結果、この週末の映画興行を制したのは「バイオハザードIII」であった。2日間の成績は、動員45万0574人、興収5億9818万円。ローカルで強い、若者に強いという特徴で興収30億円超えを目論む(前作は26.2億円)。そして「続・三丁目の夕日」は、動員43万4523人、興収5億4810万円と僅差で2位に甘んじた。こちらは前作の35億円を超え、興収50億円は軽く超えると思われるが、実は、東宝的には1000万人動員(=興収約130億円)を目論んでいるようだ。恐るべしである。そして3位にはケータイ小説の映画化「恋空」がランクイン。これまた2日間で動員39万04994人、興収4億7602万円と驚異的な成績。「電車男」(興収37億円)の170%の出足である。若年層中心ながら平日も稼働率が高く、興収40億円もあり得る出足。大型連休でもないこの時期に、3作品が揃って大ヒットスタートというのは極めて喜ばしい出来事。今週末公開の「ボーン・アルティメイタム」は、果たしてどの位置で登場するか?

2007年11月6日更新 駒井尚文

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