国内映画ランキング : 2007年10月27日~2007年10月28日
映画ランキング : 2007年10月30日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2007年10月27日~2007年10月28日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 8 | ||
3 | 初 | 1 | ||
4 | 2 | 2 | ||
5 | 初 | 1 | ||
6 | 初 | 1 | ||
7 | 3 | 2 | ||
8 | 初 | 1 | ||
9 | 初 | 1 | ||
10 | 6 | 4 |
「クローズZERO」が首位。「象の背中」3位、「ブレイブワン」5位
台風急襲、朝はワールドシリーズ、夜は日本シリーズと、映画興行には思い切り逆風の吹き付ける中、遂に「HERO」が陥落し、「クローズZERO」が大暴れを見せ首位をもぎ取った。大ヒット不良漫画「クローズ」の映画化である本作、初日・2日目の成績は、動員29万1013人、興収3億9714万9000人というパワフルなもの。興収30億円も狙える出足となり、初日舞台挨拶では、キャストから早くも続編を示唆する発言も飛び出した。監督の三池崇史は、つい先月は「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の公開PRで大忙しだったはずなのに、一月足らずでもう新作が公開となっている。2位の「HERO」は8度目の週末も2日で興収1億円以上を稼ぎ、累計が76億3000万円。ふたたび新作に戻ると、3位デビューの「象の背中」は2日間で興収9380万円、5位「ブレイブワン」が8510万円とそれぞれ発表されており、いずれもやや不完全燃焼となった。以下、6位に「スターダスト」、8位「自虐の詩」、9位「仮面ライダーTHE NEXT」と、新作は都合6本がランクインしながら、結局勝ったのは東宝作品のみ。そして「クローズZERO」の凱歌を背に「クローズド・ノート」がトップ10から退場と相成った。
2007年10月30日更新 駒井尚文