イドリス・エルバ
父親はシエラレオネ出身、母親はガーナ出身。英ロンドンで生まれ育ち、ナショナル・ユース・ミュージック・シアターで演技を学ぶ。20代前半からTVドラマに出演し、さらに多様な役を得ようと2001年に渡米。TVシリーズ「THE WIRE ザ・ワイヤー」(02~04)で注目を集め、映画を中心に英米双方で活動する。「28週後...」「アメリカン・ギャングスター」(ともに07)、「ロックンローラ」(08)などの話題作を経て、「マイティ・ソー」シリーズ(11~)や「プロメテウス」(12)、「パシフィック・リム」(13)などの大作に出演。英BBCドラマ「刑事ジョン・ルーサー」(10~11)で米ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞し、主演映画「マンデラ 自由への長い道」(13)と助演を務めた「ビースト・オブ・ノー・ネーション」(15)でも同賞にノミネートされた。近年の出演作に「ワイルド・スピード スーパーコンボ」(19)、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(21)などがある。