マティアス・スーナールツ
ベルギー・アントワープ出身。父ジュリアン・スーナールツが出演する舞台「星の王子さま」で子役として活動を始め、「Daens(原題)」(92)でスクリーンデビュー。アントワープ王立芸術アカデミー卒業後は、演劇界で活動する。02年から映画に出演し、ベルギー映画「Any Way The Wind Blows(英題)」(06)や「ロフト.」(08)、オランダ映画「My Queen Karo(英題)」(09)で活躍。主演作「闇を生きる男」(11)は、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。ジャック・オーディアール監督の「君と歩く世界」(12)とギョーム・カネ監督「Blood Ties(英題)」(13年仏公開予定)で女優マリオン・コティヤールと共演するほか、「ロフト.」の英語リメイク「The Loft(原題)」(13年米公開予定)で米映画に初出演する。