ジェームズ・ガン監督、「スーパーマン」公開前に「スーパーガール」撮影完了を発表
2025年5月15日 14:00
Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images「スーパーマン」(7月11日から日米同時公開)への期待が高まるなか、DCスタジオの共同CEOを務めるジェームズ・ガン監督が、新生DCユニバース(DCU)第2弾となる「スーパーガール ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)」の撮影完了をSNSで発表した。第1弾の公開前に次作の撮影を終えるという順調な進捗は、新DCUの船出が好調であることを示している。
ガン監督はThreadsへの投稿で「撮影は終了した」と簡潔に報告。ユーザーからの問いかけに応える形での発表により、クレイグ・ギレスピー監督が手がける本作は、2026年6月26日の米国公開に向けて、ポストプロダクション段階へと移行した。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で注目を集めたミリー・オールコックが主演を務める本作には、マティアス・スーナールツがヴィラン役のクレム、ジェイソン・モモアが賞金稼ぎのロボ役、さらにエミリー・ビーチャムやデビッド・クラムホルツらも出演する豪華キャストが揃う。脚本はアナ・ノゲイラが手がけ、撮影監督には「シビル・ウォー アメリカ最後の日」で知られるロブ・ハーディが参加している。
新DCUにおけるスーパーガールの描写は、従来とは一線を画すようだ。ガン監督は「私たちの物語には、地球で愛情豊かな親に育てられたスーパーマンと、クリプトンから離れた欠片の上で14年間、周囲の人々が死んでいく恐ろしい環境で生きてきたカーラがいます」と説明している。
興味深いのは、当初からこの作品がDCU第2弾として予定されていたわけではない点だ。ガン監督は「『スーパーガールが2作目になるとは必ずしも思っていなかった。でもアナ(・ノゲイラ)が素晴らしい脚本を書いて、すごい監督も見つかったから、ゴーサインを出した」と明かしている。「準備していた他の映画の脚本はうまくいかなかった」という率直な発言からは、質を重視する姿勢が伺える。
本作の原作は、2022年に刊行されたトム・キングの同名コミック。スーパーガールがスーパーマンの影から脱し、愛犬クリプト・ザ・スーパードッグとともに銀河を旅する物語で、父親を殺された復讐に燃える少女ルーシーとの出会いが描かれる。
また、ガン監督はDCUの作品間の関連性について「大きなストーリーはあるけれど、他の作品を観なくてもついていけるようにしている」と説明。マーベル・シネマティック・ユニバースとは異なる独自路線を打ち出している。
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