エイミー・ライアン
米ニューヨーク出身。舞台芸術教育に特化したニューヨークの高校を17歳で卒業し、卒業後すぐに舞台「Biloxi Blues」の全米公演ツアーに帯同する。1987年にオフブロードウェイの初舞台を踏み、「Roberta」(99)で映画に初出演。「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」(00)や「カポーティ」(05)、「その土曜日、7時58分」(07)などで小さな役を重ね、ベン・アフレックの監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(07)でアカデミー助演女優賞にノミネートされる。
以降はクリント・イーストウッド監督作「チェンジリング」(08)や「WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々」(11)、「大脱出」(13)などの話題作で活躍。アカデミー作品賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(14)でも助演を務めた。
その他の映画出演作に「ブリッジ・オブ・スパイ」(15)、「ビューティフル・ボーイ」(18)、アリ・アスター監督作「ボーはおそれている」(23)などがある。