ロストガールズ
解説
実在の未解決事件「ロングアイランドの連続殺人鬼」を題材に、失踪した娘を探す母親が真実と正義を求めて闘う姿を描いたミステリードラマ。2010年、ニューヨーク州。3人の娘を持つシングルマザーのメアリー・ギルバートは、離れて暮らす長女シャナンと連絡が取れず警察に捜索を依頼する。シャナンは失踪前に緊急通報に助けを求めていたが、彼女が売春婦であることから警察はまともに捜査を進めようとせず、メアリーは自ら娘の行方を追う。やがて、シャナンが消息を絶った現場の近くで複数の女性の遺体が発見される。「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のエイミー・ライアンが母親役を熱演し、「ユージュアル・サスペクツ」のガブリエル・バーン、「ジョジョ・ラビット」のトーマシン・マッケンジー、「サウスポー」のウーナ・ローレンスが共演。監督は「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」などのドキュメンタリー作品を手がけたリズ・ガルバス。Netflixで2020年3月13日から配信。
2020年製作/95分/アメリカ
原題:Lost Girls
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2022年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
実話の未解決事件だからすっきりしないラストでも仕方ないけど、それまでの警察の捜査の仕方があまりにずさん
被害者がどんな人かで事件への取り組み方が違うというのが本当にひどい
どんな職業か、そういう事で世の中は偏見に満ちているから仕方ないのかもしれないけど、被害者に対しては公平な世の中であってほしい
この作品の中ではしっかり最初から捜査していたら犯人は逮捕されているように思えるのに
母である主人公の行動によってやっと動いた警察、「スリービルボード」の母を思い出しましたが、あの母と同じで、責任を感じて、その償いのためにも行動せずにいられなかったように思えました
それでも次女の「I'm still here.」を受け止めてほしかったです
2021年9月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
3人の娘を育てるシングルマザー。
人一倍、いや、二倍三倍働かないとやっていけないでしょう。
常に強気でやや高圧的な母親。個人的にメイクもあってか好感は持てないキャラだったな。
それにしても次女のトーマシンの存在感はさすが。最初から違うわ〜と。
そんな娘達への高圧的な態度。もっとこっちも見て愛してよと言う娘に、大学の費用云々はないでしょう。愛情表現が下手な人らしい。
警察の態度もひどいものだけど、国が広いとパトロールも大変だと思う。捜索も難航するだろうし。いつも思うことだけども。日本とは人数もかなり違うのだろうか?
ネタバレ! クリックして本文を読む
実際にあった事件を元にして
作った作品とのことです。
長女が売春婦だと言うことから
全く動かない警察。
別に亡くなっている人たちが見つかっているのに
捜査を打ち切り。
親の責任だとなんだの。
娘を育てるのを放棄しただのなんだの言われて
実際は、お姉さんは病気で
治療や、薬にもお金がすごくかかり
そのお金を払えないから施設に入れたり
色々な理由があったのに。
でも、娘が薬物をやっていたから
暴れてたんだとか言われ放題。
実際、薬物の反応もなく
首を絞められて殺害。
そのほかにも何人もの遺体が出てきたと。
容疑者は見つからず。
こんなに殺しているのに?
あの怪しい男を告訴したけど、
まだ戦いは続いていると。
クズですね。
動かない警察も。
そして最後に、流れてきた文字に唖然です。
統合失調症の娘に母親が殺されてしまったのですね。
たくさんのことで頭を悩ませ続けていた中での殺害。
悲しすぎます。
実話だから、胸が痛い気持ちで見てました。
映画として面白いのかと聞かれたら
面白い!とは全くなりませんが
こんな人たちがいるんだと考えされられる作品でした。
2020年5月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
失踪する少女は多く
たいがいは、薬中で売春婦だ!
と警察は考え
相手にしないんだ。
ようやく死体が発見されても
チンタラ
母親たちが結束して闘う。
今なお未解決なんだな。
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