ジェニファー・ローレンス
米ケンタッキー州・ルイスビルで生まれ育つ。14歳のとき、ニューヨーク旅行中に芸能事務所のオーディションを受け、ショウビズ界に足を踏み入れる。その後TVドラマに出演するようになり、一家でニューヨークに移り住む。スクリーンデビューを果たした2008年は、「早熟のアイオワ」で主演を務め、「あの日、欲望の大地で」でベネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞。「ウィンターズ・ボーン」(10)でアカデミー主演女優賞に初ノミネートされた。「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)にミスティーク役で出演後、人気ヤングアダルト小説を映画化した「ハンガー・ゲーム」4部作(12~15)の主人公カットニス役で人気を確立。デビッド・O・ラッセル監督の「世界にひとつのプレイブック」(12)でアカデミー主演女優賞を受賞し、若手女優の中でも抜きんでた存在となった。その後もラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」(13)でゴールデングローブ賞助演女優賞に輝き、アカデミー助演女優賞にノミネート。ラッセル監督と3度目のタッグとなった「JOY」(15)で、ゴールデングローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞し、3度目のアカデミー主演女優賞候補となる。「X-MEN」シリーズでは、「ファースト・ジェネレーション」の続編「フューチャー&パスト」(14)と「アポカリプス(原題)」(16)にも出演する。