佐藤東弥
父は映画監督の佐藤純彌(「人間の証明」「男たちの大和 YAMATO」)。82年、自主映画「ドリームマスター」が、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の一般公募部門に入選する。83年、日本テレビに入社。TVドラマ「金田一少年の事件簿」シリーズ(95~01)、「ごくせん」シリーズ(02~05)などで演出を務め、その後も「火垂るの墓・ドラマ版」(05)、「14才の母」(06)、「家政婦のミタ」(11)など話題作を手がける。09年、人気漫画を実写化した「カイジ 人生逆転ゲーム」で映画監督デビューを果たし、続いて「ごくせん THE MOVIE」(09)、「カイジ2 人生奪回ゲーム」(11)のメガホンをとる。往年の人気アニメを実写映画化する「ガッチャマン」(13)の監督に抜擢された。