ブラッドリー・クーパー
米フィラデルフィア出身。ニューヨークのニュー・スクール大学在学中にTVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」(99)で俳優デビュー。コメディ映画「ウェット・ホット・アメリカン・サマー」(01・日本劇場未公開)で映画に初出演し、大ヒット作「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)でブレイク、続編2作にも主演した。デビッド・O・ラッセル監督の「世界にひとつのプレイブック」(12)でアカデミー主演男優賞に初ノミネートされ、続いて同監督の「アメリカン・ハッスル」(13)で助演男優賞、クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」(14)で主演男優賞と、3年連続でオスカー候補となった。レディー・ガガと主演した「アリー スター誕生」(18)で映画監督デビューを果たし、アカデミー作品賞をはじめ、主演男優賞と脚色賞にノミネートされた。マーベル映画では、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ(14~)のアライグマ・ロケットの声を担当する。