レイ・リオッタ
米マイアミ大学で演技を学び、学生劇にも多数出演する。卒業後まもなく、「Another World(原題)」(78~81)をはじめ、TVシリーズで頭角を現す。83年、「The Lonely Lady(原題)」でスクリーンデビューし、「サムシング・ワイルド」(86)で注目を集める。「フィールド・オブ・ドリームス」(89)を経て、マーティン・スコセッシ監督作「グッドフェローズ」(90)で主人公を演じた。「不法侵入」(92)や「乱気流 タービュランス」(97)では凶暴な殺人者を怪演。94年、TVシリーズ「ER 緊急救命室」でエミー賞ドラマシリーズ部門のゲスト男優賞を受賞した。その後、映画「ハンニバル」「ブロウ」(01)に出演し、「NARC ナーク」(02)では初めてプロデュースも手がけた。そのほかの出演作に「リボルバー」(05)、「ジャッキー・コーガン」(12)など。