フィールド・オブ・ドリームス
劇場公開日:1990年3月3日
解説
監督第2作目のF・A・ロビンソンが、6年の歳月をかけて製作にこぎつけた秀作。レイ役のケビン・コスナーにとっては「さよならゲーム」に続く野球作品への出演。広大なトウモロコシ畑を営むレイは、ささやかながら幸せな日々を送っていた。ある春の日の夕暮れ、彼の人生を一変させる“声”を聞く。「畑をつぶして野球場を作れば、彼が帰ってくる……」オスカー俳優バート・ランカスターが、実在の大リーガー役を演じる。
1990年製作/107分/G/アメリカ
原題:Field of dreams
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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2021年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
メジャーリーグで、この映画の舞台になったトウモロコシ畑で公式試合をやっているを観て、久しぶりに映画の方も観た。改めて素晴らしい作品だと思った。
何が素晴らしいと思ったか。主人公のやっていることは、ひとつも合理的なじゃないところだ。トウモロコシ畑をつぶして野球場を作るなんてあまりにも無駄すぎる。損得勘定で考えたら100%アホなのだが、それが良い。何でも数字で可視化される時代になってしまったので、我々は無駄なく生きることができるが、代わりになんでもかんでも損得勘定で考える人間が増えてしまった。某メンタリストとかその究極だ。
無駄に力を費やすことは何もわるいことじゃない。実際のところ、世の中はすべて計算できるわけではない。現実にこの舞台でメジャーの試合をするという新しい風習が生まれもする。無駄から文化が花開くことがあるのだ。
"それを作れば彼がやって来る" 不思議な声を聞いたアイオワ州の農夫レイは、トウモロコシ畑を野球場に作り変える。すると往年のメジャーリーガー、ジョー・ジャクソンとその仲間たちが現れ、野球を楽しむようになる。その後、第二、第三の声を聞き、実行していくレイはやがて知る。声の主が誰だったのか?"それを作れば彼がやって来る" の"彼"とは一体誰だったのかを・・・信じる事の素晴らしさと夢見る事の素晴らしさを、野球を通して描いた名作で、ホントに大、大、大好きな映画です‼️ "彼"に邂逅した時のケビン・コスナーのセリフ "Oh,my god・・・That's my father・・・" もう涙が止まりません‼️父と子のキャッチボール、照明を付けてあげるエイミー・マディガンの奥さん、どこまでも続く車のライトの列、感動的なジェームズ・ホーナーの音楽、”すべての両親に捧ぐ " という字幕まで、何も言う事ありません、完璧‼️
2023年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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鑑賞後の気持ち
親に感謝や謝罪を伝えられないまま一生の別れになってしまった人はたくさんいると思う。そんな多くの人が持つ後悔を、主人公は解決できた映画だと思った。
鑑賞後の心の変化
親には日頃から感謝と謝罪をしようと思った
鑑賞後の行動の変化
親に感謝を伝える
好きなシーン
キャッチボールのシーン
ウインクするシーン
嫌いなシーン
なし
2023年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
誰かの声を聞き、自分の畑を潰して野球場を作る
妻や娘が応援してくれるのが嬉しい
そこに追放されたシューレス・ジョーをはじめ、今は亡き選手たちが集まる
筆を折った人権活動家や、一打席も立てずに引退して町の人を支えるようになった医者も声が呼ぶ
そして仲違いしたままだった男も
展開が出来過ぎていてもいいじゃないか