リー・ワネル
オーストラリア出身。名門ロイヤルメルボルン工科大学で映画を学び、同窓だったジェームズ・ワンとともに映画制作を始める。猟奇的な殺人鬼ジグソウの仕掛ける密室サバイバルゲームを描き、2010年に「世界でもっとも成功したホラーシリーズ」としてギネスブックに記載された「ソウ」シリーズでは、第1作「ソウ」(04)から第8作「ジグソウ ソウ・レガシー」(17)まで全作を通して脚本、出演、製作総指揮などを担う。「狼の死刑宣告」(07)、「インシディアス」シリーズ(11、13、15、18)、「ブレイキング・ゴッド」(14)などの脚本を手がけ、「インシディアス 序章」(15)で監督デビュー。バラエティ誌の「注目すべき監督10名」にも選出された。 SFアクション「アップグレード」(18)が監督第2作となる。俳優としても「ゾンビスクール!」(14)、「アクアマン」(18)など15以上の作品に出演している。