マコーレー・カルキン
米ニューヨーク出身で、7人兄妹の第3子。舞台俳優で元子役の父のマネジメントのもと、4歳の頃から子役としてショービジネスの世界で活動を始める。
オフブロードウェイのバレエ作品や舞台劇などで注目を集め、 8歳のとき「ジブラルタル号の出帆(たびだち)」(88)で映画デビュー。ホームコメディ「おじさんに気をつけろ!」(89)を経て、不朽のクリスマス映画となった「ホーム・アローン」(90)の主人公役に抜てきされ、世界的な有名子役スターとなる。以降は恋物語「マイ・ガール」(91)や「ホーム・アローン2」(92)、「リッチー・リッチ」(94)などに出演。サスペンス「危険な遊び」(93)では従来のイメージを覆す悪役に初挑戦した。
1996年以降は両親による自身の親権争いを理由に活動を休止していたが、01年に舞台作品で復帰を果たし、映画「パーティ・モンスター」(03)で主演を務めた。98年に女優のレイチェル・マイナーと結婚、00年に離婚している。