ブライアン・コックス
スコットランド出身。ロンドン芸術アカデミー(LAMDA)を卒業後、舞台やTV映画に多数出演する。80年代にブロードウェイデビュー。映画「刑事グラハム 凍りついた欲望」(86)では後にアンソニー・ホプキンスが演じるハンニバル・レクター博士に扮した。スコットランドを舞台にした「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」「ブレイブハート」(ともに95)や、北アイルランド問題を描いた「ボクサー」(97)などに出演。TV映画「ニュルンベルグ軍事裁判」(00)でエミー賞助演男優賞を受賞した。以降は「トロイ」(03)、「ボーン・スプレマシー」(04)、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(11)などの話題作で活躍。TVドラマ「メディア王 華麗なる一族」(18〜20)でゴールデングローブ賞TVシリーズ部門の主演男優賞を受賞した。近年の映画出演に主演作「チャーチル ノルマンディーの決断」(17)、「43年後のアイ・ラヴ・ユー」(19)など。