冨永昌敬
1999年、日本大学芸術学部映画学科を卒業。卒業制作「ドルメン」がドイツのオーバーハウゼン国際短編映画祭の審査員奨励賞、続く「ビクーニャ」(02)が水戸短編映画祭のグランプリを受賞。「パビリオン山椒魚」(06)で商業映画デビュー後、「シャーリーの転落人生」(08)、「パンドラの匣」(09)、「乱暴と待機」(10)などでメガホンをとる。その後も、「ローリング」(15)や、「南瓜とマヨネーズ」(17)、「素敵なダイナマイトスキャンダル」(18)といった劇映画を監督するほか、ドキュメンタリー映画「アトムの足音が聞こえる」(10)や、「マンガをはみだした男 赤塚不二夫」(16)を手がける。演出に参加したTVドラマに「ノーコン・キッド ぼくらのゲーム史」(13)や、「ディアスポリス 異邦警察」(16)などがある。